ゲームタイトルや新ハードのネタから離れて、E3のようなゲームイベントの盛り上げにひと役買っている周辺機器グッズを集めてみました。
●cinemizer OLED
レンズで有名なカールツァイス製のヘッドマウントディスプレー。これ自体は2012年に登場しているのですでに知られた製品ですが、初体験、ということで装着してみました。
……お約束ではありますが。やはりほかのヘッドマウントディスプレーと異なり、圧倒的に軽いのが特長です。目の周りにあたるゴム製のアタッチメントは、深さがあるためかしっかりとフィットしてしっかりと光を遮断していました。迫力という意味ではソニーの『HMZ-T2』と比べると劣りますが、長時間装着するならこちらがラク。
私は初めて知ったのですが、別売りのデバイスを接続するとヘッドトラッキング機能が追加されます。"つる”の部分に接続するだけで、首を右に向ければ画面も右方向を映す、という仮想現実世界が楽しめます。
●Cloudrobot
アンドロイドアプリで操作できるボクシング対戦ロボット。昔日本にもにも似たようなおもちゃがありましたが、スマホで操作できるというだけでミョーに先進的に思えてきますね。
●Stinky
PC用のフットスイッチ。これまで、横に複数のペダル式スイッチを並べた製品はありましたが、この製品はボード上のボディーに、つま先側とかかと側、足の内側と外側の4ヵ所にスイッチが仕込まれています。デザインもよいので価格は?と聞いてみたところ「100ドル前後を予定」とのこと。
●TERMINATOR FPS/MMO GAMING MOUSE
多ボタンマウスは数あれど、この位置に仕込んできたのは初では?ゲームでの実用性はさておき、ショートカットキーの割り当て用ならなかなかよさそう。Bloodyというゲーミングデバイスメーカーのプロトタイプでした。
●CUBE with Google TV
CES 2013でお披露目された、ASUS製キューブ型のGoogle TV端末。今回はUbitusという台湾のクラウドゲーミング会社ブースで、ゲームの受信端末として使われていました。ちなみにこの会社は、日本でも『GameNow』というNVIDIA GRID(関連記事)をベースにしたクラウドゲームサービスを行なっいます。
●TEK RECON
アメリカ人はトイガンが好きだなあ、と定番系のおもちゃを発見。実はクラウドファンディングのKickstarterで資金を募っているところ。ラバー製でリング状の弾を発射できるもので、撃ち応えはなかなか。スマホを装着でき、アプリで残段数の確認や、カメラを使ってサーマルスコープふうに表示したり、GPSを用いた敵のサーチ機能などを使って、ハイテクかつリアルな銃撃戦ができるとのこと。
●COMRAD Gaming Audio Helmet
コスプレしつつヘッドセットでゲームもしっかり楽しめるという、Hyperkin製のヘルメット型ヘッドセット。VRヘッドマウントディスプレーのOculus VR『Rift』と組み合わせて『ARMA 3』を操作できる試遊台が用意されていました。
以上、E3で見つけた変ガジェット編でした。
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