WWDC 2013において、OS Xの最新バージョンである『OS X Mavericks』がアップルから発表になりました。おもなポイントは以下の通り。
●Finderにタブ機能が追加
1つのウインドーで、複数の場所を閲覧することが可能に。UIは最新版のSafariに近く、タブの数によってタブの大きさが変化します。
●タグによるファイル管理機能
ファイルごとに任意のタグを設定することができる。タグを指定して検索でき、Evernoteのような使い方が可能になる。
●マルチディスプレー機能の強化
従来は、マルチディスプレー環境であっても複数画面がひとつのデスクトップとして扱われたが、新バージョンではそれぞれの画面にDockやメニューバーの表示、ウインドーの移動などができる。
革新的な機能というより、さらに使いやすくなる堅実なアップデートといった印象。新OS Xの提供時期や価格などは判明次第、お伝えします。
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