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2013年後半は2in1ウルトラブック/タブレットが超激増:COMPUTEX 2013

2013年06月04日 20時20分更新

Intel_2in1_Taipei2013

 インテルは説明会『The 2in1 Computing Experience』にて、液晶脱着式やスライド変形などの、タブレットスタイルにもなるウルトラブックについて強くアピール。キーボード操作時はクラムシェル、変形でタブレットと2種類のスタイルが1台で実現できるということで、“2in1”とうたっているのですが、第3世代Coreプロセッサー(開発コードネーム:Ivy Bridge)を搭載するウルトラブックの世代から、徐々に増えてきましたよね。

Intel_2in1_Taipei2013

 インテルによれば、第4世代Coreシリーズを採用した2in1デザインのウルトラブックが増え、2013年年末までにいまの10倍になるとのこと。さらに今年後半にはSilvermontアーキテクチャーを採用する次世代Atom(開発コードネーム:Baytrail-M)を採用する、低価格な2in1パソコンも計画している模様。

Intel_2in1_Taipei2013
↑Silvermontアーキテクチャー採用の次世代Atom搭載PCはマルチOS。Androidでもウィンドウズでもオーケーで、このスライドによればChrome OSもいけるということ!?

 また、説明会ではインテルがSDKを配っているジェスチャー操作に対応するCreativeのウェブカメラを紹介。ちなみに2014年後半にはモジュール化され、ウルトラブックの液晶上部のフレームに埋め込まれるとのこと。

Intel_2in1_Taipei2013
↑Creativeのジェスチャー操作対応ウェブカメラ『SENZ3D』。発売日は不明だが、もうそろそろ?
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↑右上がジェスチャー操作対応のカメラモジュール。2014年までに対応ソフトウェアが増えることを祈りたいです。
Intel_2in1_Taipei2013
↑説明会会場には2in1パソコンを多数展示。デモでは東芝の脱着式やパナソニックのキーボード回転型、ソニーのスライド式VAIOなど、日本メーカーのウルトラブックが使われていました。

■関連リンク
インテル(リリース「2-in-1 デバイスの新たな波を切り拓く第4世代インテルCoreプロセッサーを発表」
インテル(リリース「2-in-1 デバイスの新しいモバイル・コンピューティング体験の流れを加速」)

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