インテルは説明会『The 2in1 Computing Experience』にて、液晶脱着式やスライド変形などの、タブレットスタイルにもなるウルトラブックについて強くアピール。キーボード操作時はクラムシェル、変形でタブレットと2種類のスタイルが1台で実現できるということで、“2in1”とうたっているのですが、第3世代Coreプロセッサー(開発コードネーム:Ivy Bridge)を搭載するウルトラブックの世代から、徐々に増えてきましたよね。
インテルによれば、第4世代Coreシリーズを採用した2in1デザインのウルトラブックが増え、2013年年末までにいまの10倍になるとのこと。さらに今年後半にはSilvermontアーキテクチャーを採用する次世代Atom(開発コードネーム:Baytrail-M)を採用する、低価格な2in1パソコンも計画している模様。
↑Silvermontアーキテクチャー採用の次世代Atom搭載PCはマルチOS。Androidでもウィンドウズでもオーケーで、このスライドによればChrome OSもいけるということ!? |
また、説明会ではインテルがSDKを配っているジェスチャー操作に対応するCreativeのウェブカメラを紹介。ちなみに2014年後半にはモジュール化され、ウルトラブックの液晶上部のフレームに埋め込まれるとのこと。
↑Creativeのジェスチャー操作対応ウェブカメラ『SENZ3D』。発売日は不明だが、もうそろそろ? |
↑右上がジェスチャー操作対応のカメラモジュール。2014年までに対応ソフトウェアが増えることを祈りたいです。 |
↑説明会会場には2in1パソコンを多数展示。デモでは東芝の脱着式やパナソニックのキーボード回転型、ソニーのスライド式VAIOなど、日本メーカーのウルトラブックが使われていました。 |
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