早くも第4世代インテルCoreプロセッサーに対応する、Z87 Expressチップセットを含む、インテル8シリーズチップセット搭載マザーをASUSが公開しました。とはいえ、詳しい機能などは不明ですが、まずは写真だけでもご堪能あれ。
●R.O.G.シリーズ
MAXIMUS VI EXTREME |
↑Intel Z87 Expressチップセットを搭載するR.O.G.シリーズの最上位。 |
↑MAXIMUS VI EXTREMEに付属するOCユニット『OC PANEL』。 |
↑OC PANELは5インチベイアダプターで内蔵することも可能。 |
↑CPUソケットホール。オーバークロック時の温度計測に利用する。 |
MAXIMUS VI HERO |
↑扱いはEXTREMEの下位となる。 |
MAXIMUS VI GENE |
↑マイクロATXのR.O.G.マザー。 |
オーバークロッカーやゲーマー御用達のR.O.Gシリーズは、『MAXIMUS VI EXTREME』、『MAXIMUS VI HERO』、『MAXIMUS VI GENE』の3製品をラインアップ。EXTREMEはオーバークロッカー向けの機能がもりだくさんで、5インチベイにも入るOCユニット『OC PANEL』が付属したり、CPUソケットのなかにサーミスタセンサーを入れるホールを設けてたりと、尋常じゃない気合の入れっぷりにワクワクしますよほんと。HEROとGENEはゲーマー向けとのことで、GENEはマイクロATXになります。
●TUFシリーズ
SABERTOOTH Z87 |
↑高耐久をうたうTUFシリーズのハイエンド。従来製品同様、マザー全体を覆うアーマーが男心をくすぐる。 |
↑SABERTOOTH Z87のバックパネル。ファンを備え、効率よくマザー全体を冷やす。インターフェースにはホコリ侵入防止用のキャップも見受けられる。 |
↑SABERTOOTH Z87のアーマーギミック。手動でアーマーのスリットの開閉を操作。 |
GRYPHON Z87 |
↑マイクロATXのTUFシリーズ製品、GRYPHON Z87。アーマーは別売となる。 |
高耐久をうたうTUFシリーズは、『SABERTOOTH Z87』のほか、マイクロATXの新ライン『GRYPHON Z87』も登場。TUFと言えば、マザー上の効率の良いエアフローを確保するためのアーマーギミックがおなじみですが、『GRYPHONE Z87』では専用の『ARMOR KIT』として、アーマーは別売となります。個人的にはTUFでアーマーつけないなんて考えられないので、付属してほしいところではありますが、もちろん価格は控えめになるはず。お手ごろ価格で、高耐久マザーが手に入るならそれもアリかと。
●スタンダードシリーズ
Z87-DELUXE |
↑スタンダードシリーズの最上位。 |
Z87-PRO |
↑定番マザーとして人気の高いPRO。今回も売れ筋となるか。 |
Z87-PLUS |
↑いわゆる従来の無印。 |
Z87-A |
Z87-C |
Z87I-DELUXE |
↑ミニITXのZ87搭載マザー。 |
最も驚いたのは実はスタンダードシリーズ。ASUSのマザーと言えば、ずっと青(というか水色?)を基調としたカラーリングだったのに、黄金色になってました。理由は、“他社で同じように青を基調としたデザインが増えてきたから”とのこと。
グレードは上から順にDELUXE、PRO、PLUS、A、C、E、G、Kとなります。PLUSは従来のいわゆる無印ですね。Aから下はいわゆるエントリーモデルで、低価格なラインアップで出てきます。『Z87I-DELUXE』はミニITXとなります。
●WSシリーズ
Z87-WS |
↑ワークステーション向けのモデル。 |
『Z87-WS』はワークステーション向けで、ほかのシリーズとチップセットヒートシンクのデザイン傾向が異なります。のっぺりしてますが、これはこれでクールです。
■関連サイト
ASUS
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