韓国でアクセを購入しました! |
ドコモ夏スマホのツートップを担う一翼『GALAXY S4 SC-04E』を皆さん買いましたか? 私も当然発売日ゲットしたわけですが、韓国取材の際に購入した韓国版GALAXY S4用アクセサリーが使えるかどうか、早速試してみることにしました。だってドコモさん、あまりアクセサリー販売に積極的じゃないんですもん……。
LAB.C『7Days Color Case for Galaxy S4』 |
まず手始めにハードケースタイプの『7Days Color Case for Galaxy S4』を試してみます。
装着! |
アンテナも出せます |
たんにうしろにはめるだけのケースは、当然装着問題なし。ワンセグアンテナも伸ばせます。韓国版GALAXY S4はDMB(モバイルTV)に対応しており、ドコモ版と同じ位置にアンテナが付いているんです。
一方グローバル版GALAXY S4にはアンテナがないので、グローバル版用ケースにはアンテナ穴もありません。ここ要注意ですね。まあ、ワンセグ見ないのでアンテナ出さないって人には関係ないですけど。ワタシとかワタシとかワタシとか。
サムスン『S View Cover』 |
GALAXY S4アクセサリーの目玉『S View Cover』はどうでしょうか? 以前GALAXY Note II用の背面装着型ジャケットは、ツメの位置が異なるため、固定できませんでした。
ツメの位置は同じっぽい |
ツメの位置、数、大きさは同じっぽいです。これは期待が持てそうですね。
あらピッタシ! |
窓の表示も変わります |
韓国版S View Coverは実にあっけなく、ドコモ版GALAXY S4に装着できました。店頭でGALAXY S4用アクセをチェックした人はご存知だと思いますが、日本でS View Coverは白と黒の2色しか販売されていません。ほかのカラーを装着したい人は、通販サイトで韓国版S View Coverを探してみましょう。
なお、おサイフケータイとNFCが利用できるか追試したところ、どちらも正常に動作することを確認しました。ドコモ正規品ではないので編集部および著者が動作を保証することはできませんが、少なくとも韓国版S View Coverはドコモ版GALAXY S4で利用可能であると言えそうです。
(2013年5月28日10時11分追記)おサイフケータイとNFCについて追記しました。
ANYMODE『Anti Fingerprint Screen Protector』(BRSP000KAF)、『Clear Screen Protector』(BRSP000KCL) |
今度試すのはディスプレー保護フィルムです。もちろんワタシはアンチグレアタイプを選びました。ガマガエル並みの脂性ということもありますが、映り込みが気にならないからです。
当然ピッタシ! |
センサーは避けてますね |
サムスンスマホ用アクセサリーメーカーとして最大手のANYMODE。サイズは当然寸分違いません。綺麗に貼れば周囲にすき間が空くようなこともありませんね。
なお、このアンチグレアタイプと、ノングレアタイプのフィルムどちらも、通知ライト、光センサー、近接/ジェスチャーセンサー、フロントカメラの位置を避けています。センサー感度に支障が出たり、カメラ画質が落ちるのを回避しているのでしょうが、できるかぎりディスプレー全面を保護していただきたいところ。サードパーティーの保護フィルムに期待しましょう。
サムスン『Battery』(EB-B600BKBEC) |
なんか我ながら予定調和的な流れになってきたのでサクサクいきます。
違うのは印字のみ |
電源オン! |
購入時から63%充電済み |
バッテリーで異なるのは表面印字のみで、どちらも容量は2600mAh。充電するのも面倒なので、いきなりGALAXY S4に装着してみましたが、まったく問題なく使えました。
そして購入時から63%充電済みの状態です。韓国旅行時にGALAXY S4のバッテリーがなくなったら、いちいち充電するよりも、韓国版バッテリーを買っちゃったほうが早いです。
サムスン『Battery Charger』(EP-B600CEWKG) |
さらにサクサクと、日本ではキャリア純正で販売されることが少ないバッテリー専用充電器を試します。バッテリー複数運用するなら、必須アイテムだと思いますが……。
ドコモ版バッテリーを入れれば… |
充電オッケー! |
まあ、これも当然のことながら充電オッケーでした。なんか「オッケー!オッケー!」と連呼していると、オウムかローラさんにでもなった気分です。それもオッケー!
しかし最後に大アクシデントが待っていました。端末にキズが付くので、出オチ承知で最初にお伝えしておきますが、韓国版『S Charger Kit』は、ドコモ版GALAXY S4では使えません! ご注意を!!
サムスン『S Charger Kit』(EP-WI950KBKG) |
『S Charger Kit』は、ドコモさん的には“おくだけ充電”、世界的には“Qi”。いわゆるワイヤレス充電を可能にするアクセサリーです。これが使えると「すっごく便利ー!」と思ったので韓国で購入しておいたのですが、買うんじゃなかったです。自業自得ですけど。
充電台と背面ジャケットで構成 |
背面ジャケットを装着 |
S View Coverが問題なく装着できたので、躊躇なくこの背面ジャケットも取り付けました。いまにして思うと、ちょっと変な感触したんですけど。
充電……されませんね |
充電台のパイロットランプは点灯しますが、通知バーのバッテリーアイコンが充電マークになりません。
接点がないですね…… |
背面ジャケットをはずしGALAXY S4のフタ内部を確認してみましたが、背面ジャケットの接点が当たる部分になにもありません。ちょうどその場所には、穴をふさぐような厚手のシート(金属シートっぽいです)が貼ってありますね。……アウッチ! オウッフ! さっきまでなかったキズがありますよ!
もう傷物に…… |
穴をふさぐような厚手のシートに、痛々しい接点の痕がありました……。まあ、背面ジャケットを装着している状態なら見えませんが、自己責任で行なったとはいえ、端末購入初日早々ついてないです……。
大事なことなのでもう一度言います。韓国版『S Charger Kit』は、ドコモ版GALAXY S4では使えません! ご注意ください!!
正式対応品は安心です |
韓国で入手したGALAXY S4用アクセサリーは、『S Charger Kit』を除いてすべて使用可能であることを確認しました。ただし、キャリア純正品、正式対応製品以外を使った際、なんらかの事故、故障、不具合、破損があっても保証されませんし、また修理を受け付けてもらえない可能性もあります。
韓国版、そして今回は入手していませんがグローバル版のアクセサリーには、日本で発売されていない魅力的な商品がありますが、それらはくれぐれも自己責任でご利用ください。オッケー?
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります