黄金分割など8種類の構図ガイドでプロ並み写真が撮れる『LUMIX LF1』

2013年05月14日 18時11分更新

『LUMIX DMC-LF1』
●6月20日発売
●予想実売価格　5万円前後

　1/1.7型の大き目の高感度MOSセンサーに、F2からの光学7.1倍の明るいズームレンズを搭載したコンパクトデジカメ。

　電子ビューファインダーを搭載し、明るい陽射しの中で液晶画面が見づらい場合や、動く被写体を撮る際に活躍する。EVFは、0.2型で約20万ドットとスペック的には心もとないが、いざ構えてみると実用レベル。これは店頭でもぜひ試してほしいところ。

　1/1.7型センサーをつんだ同機は、今人気の高級機ライン。「いい写真が撮りたい！」というユーザーの声に応えるために、新機能“構図ガイド”を搭載する。

　撮影時にFnボタンを押すだけで選択画面となるお手軽さで、あとは表示されるガイドに沿って、構図を決めることで魅力的な写真撮影が楽しめるのだ。

　知識としては知ってても、外でいざ撮影！　となると忘れてて、撮った写真は、中央に被写体がある平凡な写真になっちゃうのよ……と悩む俺みたいな人にとっては超絶有効！

　操作系も、レンズ周辺に“コントロールリング”を装備するほか、フィルター効果は全15種類を搭載。フィルターはクリエイティブパノラマでも13種類が利用可能。パナソニックお得意のスマホ連携に、NFCでのタッチ接続も備えた万能機だ。

●SPEC
有効画素数　1210万画素
撮像素子　1/1.7型高感度MOSセンサー
レンズ　光学7.1倍ズーム、F2-5.9、35ミリ換算28-200mm
ディスプレー　3インチTFT液晶（約92万ドット）
ファインダー　0.2型L（約20.2万ドット）
記録メディア　SDXCカード、内蔵メモリー（約12MB）
動画記録　1920×1080ドット（AVCHD）
サイズ/重量　102.5（W）×27.9（D）×62.1（H）mm/約192g（撮影時）

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パナソニック LUMIX