iPhoneを寝転がって使うときに、画面の向きを固定できる「画面ロック」機能。とても便利ですが、横向きでの固定はできません! そこで、横向きの状態でロックをかける方法と、横向きならではのiPhoneの便利な使い方をご紹介します。
■横向きで画面ロックをかける方法!
「Safari」や「メール」を広い画面で見たいときや、Safari内に埋め込まれた映像を見るときなど、画面を横向きに固定できると便利です。「マルチタスクバー」以外に画面の向きを設定する方法があるので、ご紹介します。
「設定」アプリの「一般」→「アクセシビリティ」→「Assistive Touch」をオンにします。この機能については、こちらの記事でも解説しました(関連記事:ホームボタンを使わない方法)。
そこで表示される白丸アイコンをタップし、表示されたメニューから「デバイス」を選びます。
「画面を回転」→「右向き」または「左向き」をタップすると、横向きで画面が固定されるというわけです。
画面の向きを固定できたら、今度は横向きならではの便利な使い方を知っておきましょう。例えば……。
■「カレンダー」アプリで「週」表示!
「カレンダー」アプリは、縦表示だとリスト/日/月表示に切り替えられますね。
画面を横にしてみると、なんと「週」表示にも切り替えられます! 横にスライドすると来週/再来週に移動でき、縦にスライドすると時間軸を移動できます。時間ごとに細かくスケジュールを見たいときに便利です。
■両手で快適に「フリック」入力!
「メール」や「メモ」アプリなどでフリック入力中に画面を横にすると、右側でフリック入力、左側で入力候補を選べます。縦向きのときの片手操作も便利ですが、じっくり文章を入力するときには、両手操作も意外と使えますよ。
■「計算機」アプリで関数電卓として使う!
これはご存知の方も多いかもしれません。「計算機」アプリは縦向きでは普通の電卓ですが、横向きにすると関数電卓になります。単位の換算や分数の計算など、いざというときに便利です。
いかがでしたか? たまにはiPhoneを横にしてみると、ほかにも意外な発見があるかもしれません!
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