MacPeopleにて好評連載中の「ユザーンの川越コンピューター学園」(過去記事はこちら)。17回目のゲストはミュージシャンのMIYAVIさん! 中学生時代にサッカー少年だったお話や、音楽を始めたきっかけなどを話してくださいました。そんな連載の模様を週アスPLUSの読者の皆さまに少しだけお見せいたします!!
今月の転入生:MIYAVI(みやび)
’81年生まれ、大阪府出身。エレクトリックギターをピックではなく指で弾く独自のスラップ奏法で、世界中から注目を集める。北米、南米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなど約30カ国200公演以上のライブ、3度のワールドツアーを成功させ、「サムライ・ギタリスト」とも呼ばれている。
■最初はベースをやろうとしてた
ユザーン MIYAVIくんって、中・高のころもこんな格好してたの?
MIYAVI 全然違うよ! ずっとサッカーでプロを目指してて、キャプテンとかもやってたんだから。
ユザーン そっか。じゃあ不良みたいな感じではなかったんだ。
MIYAVI そういうのは、中2のときにサッカーやめてからだね(笑)。「セレッソ大阪」っていうクラブチームのジュニアユースに入ってたんだけど、そこでケガしてさ。3カ月くらいチームを離れて復帰したら、もうまるで違う景色になっちゃってて。
ユザーン 中学生にとっての3カ月はすごく大事だもんね。
MIYAVI そうなんだよね。いつの間にか監督が入れ替わってて、チームの方針も変わってて。その流れについていけなくなってやめました。
ユザーン そっかー。で、そこから短ランとか着だしたんだ。
MIYAVI 着てないって(笑)。入った高校も進学校だったしね。特進クラスみたいな、入ればそのまま大学に行けるようなところに行ってた。
ユザーン サッカー推薦みたいなやつで入学したの?
MIYAVI いや、勉強で。俺、成績よかったんだよ。
ユザーン そうなんだ! MIYAVIくんってサッカーは見るからにできそうだけど、そのうえ勉強までできるなんてなんか嫌な感じだね。
MIYAVI ははは(笑)。勉強するのは好きだったから。いろいろ覚えるのとか楽しいじゃん。それに、その高校はブレザーだったからこんな短ランとは縁がないよね。普通にラルフ・ローレンとか着てた。
ユザーン ラルフ・ローレンのブレザーだったの?
MIYAVI いや、そのころラルフ・ローレンのセーターや靴下を制服に合わせてちょっとしたアレンジをするのがはやってて。
ユザーン MIYAVIくんとラルフ・ローレンのミスマッチ感すごいね。
MIYAVI まぁ1年生の夏くらいに高校はやめちゃったんだけどさ。
ユザーン じゃあラルフ・ローレンでオシャレしてたのはほんのちょっとの期間じゃん!
MIYAVI でも、退学したあとも制服はよく着てたんだ。
ユザーン え、何のために?
MIYAVI あるじゃない。女子校の前でなにかいろいろしたりとか。
ユザーン 何をしてたんだよ(笑)。ところで高校にいるうちからもう音楽は始めてたの?
MIYAVI 始めてた。ケガでサッカーをやめたすぐあとからかな。
ユザーン どんなきっかけだった?
MIYAVI サッカーで飯を食っていくって固く決めていたから、挫折したあとの虚無感がすごかったのね。友達と一緒に楽しくしていても、空虚な気持ちを適当に紛らわしてるだけみたいに思えてきて。いまの自分には何もないんだな、って思いながら過ごしてたときにたまたま「バンドやろうぜ」っていう話になって。
この続きはMacPeople 2013年6月号で!
U-zhaan(ユザーン)
インドの打楽器「タブラ」の奏者。ザキール・フセイン氏、オニンド・チャタルジー氏に師事するため毎年インドに出かけている。インドでつぶやいたTwitterのコメントをまとめた書籍「ムンバイなう。」((株)スペースシャワーネットワーク刊)が好評発売中
●関連サイト
・MIYAVI Official Site
・U-zhaan Official Wibsite
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