4月27、28日に幕張メッセにて開催されるniconicoの祭典“ニコニコ超会議2”。刻一刻と迫る開催日に向けて、ニコニコ生放送ではほぼ毎週、最新情報をお届けする特番を実施している。
3月25日放送分は、“超DearGirlステージ編”。男性声優とイケメン俳優が大集合し、ライブやトークバラエティーなどを実施する女性向けの内容になる。週アス読者のメインである男性にとってはちょっと縁遠い感じだが……。現場を取材したところ、その熱気を身をもって体験することになったのでがっつりレポートしていこう!
↑何がスゴかったかといえば、画面を流れるコメントの量だ。ユーザーの期待がびんびん伝わってくる。司会のドグマ風見さん、アシスタントの“ふでぱ”さんも「サーバー落ちる、落ちる!」と驚いていた。
↑ゲストは俳優で歌手の加藤和樹さん、俳優でタレントの南圭介さん。ドグマさんの「(見た目が)ブロンズ像みたいですね」というボケに「誰がダビデ像や」と即座に返す加藤さん。
↑南さんは「大仏がとても好きで巨大仏が好き。全国各地を回って写真を撮るのが趣味」ということで、大仏というコメントが飛び交っていた。
■『テニプリ』が超会議にやってくる!
超Dear Girlステージは、昨年の超会議でも“NicoNico Dear Girl”として実施。ブースは、ニコ動の踊り手から踊ってみたレッスンが受けられる“超踊ってみた”と、世界一豪華なカラオケをうたう“のど自慢ステージ”という人気の企画に挟まれていたが、それを上回る脅威の混雑ぶりを見せていた。筆者もとおりがかるたびに長蛇の列に出会って、「なんぞこれ」と驚いたものだ。
それだけニーズが高いブースなら、今年もやらないわけがない! ステージでは、ニコニコ生放送で提供している4つの人気番組が出張ステージを繰り広げるほか、人気マンガ/アニメ『新テニスの王子様』の出演も決まった。さらに観客席を約1.6倍に増やしてた上、整理券も配るというユーザーに優しい体勢に進化している。
↑前回は座席数が250席だったが、405席にグレードアップ。加藤さんは「405の5を誰がとるのか」とツッコミを入れていた。
↑『テニスの王子様』といえば、ミュージカル版が『テニミュ』の愛称で人気を集めていた作品。内容は未定だが、人気がある作品だけに楽しみだ。
↑番組その1は、毎月第2水曜日の22時30分から放送している『禁断生ラジオ』の出張版。鳥海浩輔さん、安元洋貴さんというレギュラー放送に出演する声優2人が参加する。
↑その2は、『S.S.D.S~SuperStylishDoctorsStory~』は、毎月第4火曜日21時から放送している病院が舞台のコメディー作品。レギュラーを務める速水奨さん、森田成一さんが出演。
↑そのほか研修医として増田俊樹さん、越田直樹さん、渡辺紘さん、ゲストとして平川大輔さんが出演。特番では「鼻血が……」というコメントも。声優6人の大所帯でどんなドラマを見せてくれるのか!?
↑その3は毎月1回、加藤和樹さん、Kimeruさん、八神蓮さんという俳優3人がボーイズトークを繰り広げる『ブギウギ☆Night』も出張。
↑ゲストは以前、番組にも出演したことがある俳優の柳浩太郎さん。加藤さんいわく、「彼が来ると放送事故が起こる。見た目はかっこいいけど、宇宙人。なんていうかとにかく規格外なんです」とほめて(!?)いた。
↑最後の4つ目の『トリプル・ゾーン』は、南圭介さん、渡辺大輔さん、馬場良馬さんという俳優3人が出演する不定期のレギュラー番組。3人ともミュージカル『テニスの王子様』の手塚国光役で3代目、4代目、5代目として活躍した人物だ。
↑ゲストは、俳優の浜尾京介さん。南さんが「浜尾君はしゅっとしてて、絵心がとても素敵……」と話を振ると、ドグマさんに「それは画伯ってことですよね?」とつっこまれる。南さんは「人によってはすごく価値があると思います。個人的にはもっと話をしたい、美術的な……」と返して、視聴者の笑いを誘っていた。
↑「ブギウギ☆Night vs トリプル・ゾーン」という対決企画も新発表。出演者は未定とのことだが、この特番内にて加藤さん、南さんの2人は出ると明らかにしていた。
■あわや放送事故!? 視聴者大喜びのぎりぎりなゲーム
告知関連は冒頭20分で終了。特番の残り1時間は、超会議2のステージでも披露される予定のゲームが行なわれた。スタジオにはなぜか不穏な空気が漂い、視聴者からは“事故”というコメントが寄せられる。南さんが「ここでやるのはどうだろう?」と話すと、加藤さんは「事故りますよ。ここで事故って当日なかったら俺らのがんばりはなんだったんだ?」と重ねる。
↑最初のゲームは、古典的な赤白旗揚げ。もちろん罰ありで、レモン果汁の原液が用意されてました。2つ並んだグラスを前に「なんで2つあるんですか?」とヤケに冷静な加藤さん。
↑加藤さんんと南さんが対決した結果、南さんが負けて一気飲みするハメに。「オウフ……酸っぱいっスねなんかこれ。じょじょに酸っぱい」というリアクションはもうさすがです。
↑続けて加藤さん対ドグマさん。当然、加藤さんが飲んで視聴者が2度よろこぶ流れだったはずが……ドグマさんが負けてしまう。
↑グラスいっぱいに注がれたレモン果汁を飲み干し「すっぱい☆」とかわいくひと言。「しかし後から酸っぱ!つばが!くっさ!」と大慌てになって、番組進行もままならない状況に陥っていた。
↑2つ目は、出演者がくじを引き、視聴者アンケートで選ばれた王様ゲームを実行する“ブギ様ゲーム”。加藤さんは「いうなれば僕たちがユーザーの言うことを聞くだけという罰ゲームです。ただただ、自分に回ってこないように祈るだけ」ときっぱり。
↑初回は加藤さんと南さんがポッキーゲームに決定。加藤さんがさらっと「受け攻めどっち?」と聞くと、これまた視聴者が“慣れ過ぎwww”とコメントで大よろこび。南さんが「ポッキーもって受け攻めって聞かれたの始めてですよ」とびっくりすると、「これに慣れてる俺も自分が自分で嫌なんすよ……」と半切れ(?)になっていた。
↑そしてこのカットである。脇にいたふでぱさんは「キャー」と歓声をあげていた。南さんは「そよかぜのように……。慣れてますよ、和樹さん」とナイスなコメント。
↑まぁ当然1回で終わる訳がなく、2回目は加藤さんとドグマさんのうまい棒ゲームに決定。「めちゃくちゃドキドキした。耳真っ赤だよ」とドグマさん。
↑今回は豪華! 3つ目は『禁断生ラジオ』から、ユーザーと電話をつないで、ちょっとHな質問に答えてもらう“禁断生なぞなぞ”を実施。正解したら、セクシーにほめてもらえる。失敗したらののしってもらえる。ちなみに音に集中できるようにという配慮か、ここより画面は真っ暗になる。
ひとり目は東京のナツコさん。加藤さんがセクシーな声で「入れる前は固いのに出すと柔らかくなって、出したあとは紙で後始末するものってなんだ?」。ナツコさんは「えええっ!?」と困惑していたが、コメントを見て「ガム」と答えて正解に。南さんに「がんばったから、あとでご褒美上げる」とほめられていた。
2人目は千葉県のユキさん。南さんが「濡れたアソコに入ってくるもので、始めてそれを体験するときはいたかったり怖かったりします。でも慣れてくれば何度でも出し入れすることができます。これなんだ?」と質問。正解はコンタクトレンズだがユキさんはわざと「献血」と間違えて、加藤さんに「ホンとお前は何やってもダメだな」とののしられて吹いていた。
↑現場で生放送を観ながら、「わー、大変だなぁ」とか思っていた筆者ですが、急遽、エンディング前にもう1回ゲームをやることになり、生放送に出演するハメに……。おねえ言葉でしりとりするという“無理ゲー”に参加し、見事負けてあの酸っぱい罰ゲームを食らいました(涙)
↑番組終了後にパチリ。みなさん、本当におつかれさまです。
というわけで、視聴者だけでなく司会とアシスタントもメロメロにされて大いに盛り上がった特番。超会議2の会場では大混雑が予想されるので、女子のみなさんは気合いを入れてぜひ参加してください。男子の方々は、ブース近くをとおりがかった際にのぞいてみるとその勢いがわかるはずです。
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