週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

『ThinkPad Helix』ついに国内発売! 分離も液晶面裏返し合体も可能

2013年04月09日 13時31分更新

ディスプレーを後ろ向きにキーボードに挿せる『ThinkPad Helix』がついに登場!

 レノボは、1月にCES2013で発表した『ThinkPad Helix』を国内で発売することを発表しました。まず4月9日より法人向けに発売され、4月下旬には同社のウェブサイトにて一般販売される予定。

 ThinkPad Helixは、11.6インチのフルHDのIPS液晶を搭載したウルトラブックでありながら、キーボードを取り外してタブレットとしても利用可能。タブレット部分は、液晶面をキーボード側とは反対向きに挿し込んで使うこともできるのが最大の特徴。

ディスプレーを後ろ向きにキーボードに挿せる『ThinkPad Helix』がついに登場!
↑キーボードに逆向きに挿した場合は、タブレットのみで使うときと異なり、膝の上に載せてタッチ操作できる。

 

 液晶は、耐久性の高い強化ゴリラガラスを採用。10点マルチタッチに対応し、ワコム製デジタイザーペンも付属。NFCやデジタイザーペン、Bluetoothなしの最小構成でタブレットの重量が787gと、現状11.6インチのタブレットの中では最軽量。キーボード付きでも着脱式のウルトラブックの中では最軽量な1.6kgを実現している。

ディスプレーを後ろ向きにキーボードに挿せる『ThinkPad Helix』がついに登場!
↑ワコム社のデジタイザー技術を採用し、256段階の筆圧感知にも対応している。

 

 価格は、CPUがCore i5-3427U、ストレージが128GB SSD、デジタイザーペン、NFCなしの最少構成で16万8000円前後。CPUがCore i7-3667Uでストレージが256GB SSD、メモリー8GBなどの最高構成で23万5000円前後。

おもなスペック(最少構成)
CPU:Core i5-3427U(1.8GHz)
液晶ディスプレー:11.6インチ(1920×1080ドット)IPS液晶、10点マルチタッチ対応グラフィックス:Intel HD Graphics 4000
メモリー:4GB(DDR3 PC10600)
ストレージ:128GB SSD
通信機能:802.11a/b/g/n、Blutooth4.0
インターフェース:【タブレット部】USB2.0×1、ミニDisplayport×1など、【キーボードドック】USB3.0×2、ミニDisplayport×1など
バッテリー駆動時間:【タブレットのみ】約8時間、【キーボード装着時】約12時間
サイズ/重量:【タブレット部】296.1(W)×187.3(D)×11.6(H)mm/約787g、【キーボード装着時】296.1(W)×226(D)×20.4(H)mm/約1.61kg

■関連サイト
レノボ


(2013年4月9日23:50追記)記事初出時に重量が787gの最小構成を“NFCやデジタイザーペンなし”としていましたが、正しくは“NFCやデジタイザーペン、Bluetoothなし”でした。お詫びして訂正いたします。
(2013年5月17日17:45追記)初出時、デジタイザーペンの筆圧感知を2048段階としていたものを、256段階に修正しました。メーカーの訂正発表を受けてのものです。詳細はコチラ(関連サイト)をご覧ください。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう