私は料理が好きだ。自炊はしないが料理はできるので、新しいクッキングガジェットがあると、ついつい注目してしまう。
なかでも収監前に気になっていたのが、米からパンをつくる『GOPAN』。当時は大ヒットによる品切れにより購入できなかったが、新しいバージョンが発売されたらしいのでまた注目している。今までのモノより接地面積も本体重量も小型軽量化をはかり、ミル時の運転音も実感音で約63%ダウンと機能が大幅に改善されているらしい。さすがにブームも過ぎていると思うので、今が買いどきだろう。家にあったら、人を呼んだ際にもパンをふるまえるし。
料理系ガジェットでもうひとつ気になるのが、油を使わずに熱と空気で食材を揚げる、フィリップスの『ノンフライヤー』。
使い方もお手軽で、予熱しておいたノンフライヤーのバスケットに、下ごしらえをした食材を入れタイマーをセットするだけ。すると、まったく油を使わずに、サクサクの揚げ物をつくれてしまうという代物。コレはお手軽だ!
エビフライもトンカツも唐揚げもフライドポテトだってつくれる(天ぷらは不可)。言わずもがなではあるが、“ヘルシーに”だ。高カロリーになりがちな揚げ物を低カロリーに抑えることができるのがありがたい。ノンフライヤーは、いわばフライヤー界の『ヘルシオ』といったところか? 昔、ヘルシオユーザーだった私としてはぜひ欲しいクッキングガジェットだな。
■今週のガジェット■
『GOPAN SD-RBM1001』
米でパンをつくる大ヒット商品のコンパクトモデル。レーズンなどの具材を入れたり、生地に具材を練り込むことも可能。
発売 パナソニック(関連サイト)
実売価格 5万5000円前後
『ノンフライヤー』
最高200度の熱風で加熱し、油を使わずに揚げ物をつくれる調理器。温度調整は80~200度。30分までのタイマー機能も搭載している。
発売 フィリップス(関連サイト)
予想実売価格 3万円前後(4月下旬発売予定)
■今週の近況■
当連載では、収監時の95.5kgからスタートし、ずっと体重を掲載してきた。いちばんミニマムな状態で65kgを記録。仮出所日の3月27日当日は着衣で67.3kg。ということで、脱げば66kgぐらいかな。結局30kgぐらい痩せました。
※この連載は週刊アスキー2013年4月16日増刊号(2013年4月2日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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