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ニコニコ超会議2の“超のど自慢ステージ”は世界一豪華なカラオケだ

2013年03月04日 12時30分更新

 4月27日、28日に開催するniconicoの祭典“ニコニコ超会議2”。幕張メッセを貸し切って、ニコ動のほぼすべてを地上に再現するという大規模なイベントだ。毎週月曜日には、その超会議2の魅力をジャンルごとに伝えていく特番をニコニコ生放送で配信している。2月25日放送の第7回では、“超のど自慢ステージ”をフィーチャー。企画の詳細と今年の魅力をまとめていこう!

超のど自慢ステージ

↑生放送の様子。今週はクロマキー合成のセットでめちゃめちゃカラフルでした。

超のど自慢ステージ

↑司会は、ユーザー生放送の配信者(生主)で有名なドグマ風見さん。アシスタントは同じく生主のふでぱさんという、恒例のメンバー。テレビちゃんをあしらった超会議2Tシャツを着ていた。

超のど自慢ステージ

↑ニコ動運営からは、超のど自慢ステージの担当者として、ニコファーレの館長を務める戸田淳さんと、館長補佐の作野聡一郎さんが登場。

超のど自慢ステージ

↑さらに去年の超のど自慢ステージに出たという、生主のDr.熱血さん、同じく生主のりゃくさんも出演した。

バックダンサーとして参加する手もアリ
 超のど自慢ステージは、その名のとおりユーザーから希望者を募って、その場で抽選して当たった人がステージに上がって歌えるという企画だ。カラオケボックスで歌うのとは異なり、数百人の観客を前にしていっしょに盛り上がれるのがポイント。さらにプロの照明演出が加わるので、非常に気分よく歌える。

 戸田館長は「カテゴリーで言うと“歌ってみた”だけど、その最もハードルが低いもの。歌がうまくない方にも出てきていただければ、プロのわれわれが全力で演出する」と意気込みを見せていた。

超のど自慢ステージ

↑のど自慢は昨年1月にニコファーレで始めたイベント。好評だったため、超会議とニコファーレにて合計5回開催してきた。

超のど自慢ステージ
超のど自慢ステージ

↑去年の超会議では、常に人だかりができていてブースの脇をとおるのも大変だった時もあった。その参加者は2日間で約1900人。筆者も目の当たりにして、その勢いに驚いたものだ。

超のど自慢ステージ
超のど自慢ステージ

↑あまりに好評だったんので、その後、超会議の派生イベントとして全国を7ヵ所を回った“ニコニコ町会議”でも実施。いずれの会場でも盛り上がりがハンパなかったです。

超のど自慢ステージ

↑今年の超会議2における新要素としては、演出が豪華になった点。写真のスモークのほか、シャボン玉も予定している。戸田館長いわく「火を炊こうと思ったけど事務局に怒られました」とのこと。あとは「花道まではいかないけど、歌う人が一歩前に出られる“飛び出し”はステージに設けようと思っている」と語っていた。

超のど自慢ステージ

↑特番で盛り上がった話題は、のど自慢ステージの魅力について。超会議も含めて4回参加したことがあるというDr.熱血さんは「客を煽るのがめっちゃきもちいい」と、3回出演のりゃくさんは「歌うのも好きですが、歌ってる人の後ろでオタ芸を打つのも好き」と熱弁していた。

超のど自慢ステージ

↑盛り上げるコツについては、Dr.熱血さんは「専属の絵師さんに描いてもらった絵を楽譜台に乗せる。あとは『せーの!』でマイクを向けて客をあおる」とアドバイス。りゃくさんも「前奏や間奏のハイハイ!をあおること」と、一体感をつくることの大切さをアピールしていた。

超のど自慢ステージ
超のど自慢ステージ

↑バックダンサーの乱入は、超会議2でもオーケーにする予定。ステージも、10~20人ぐらいには耐えられるようにつくるという。ただ、中にはひとりで歌いたい人もいるので、必要かどうか意思表示できるような仕組みを用意するそうだ。Dr.熱血さんは「俺は俺を見てほしいから、バックダンサーはなしにしたい(笑)。カメラを俺に向けたい」とコメント。

超のど自慢ステージ

↑コスプレも、超会議2会場のレギュレーションを満たしていればオーケー。ちなみにDr.熱血さんは、本職が医師というだけあって白衣で出演しているという。しかも、職場の服は持ち出せないので、のど自慢のためにわざわざ白衣を特注したそうだ。この意味不明な情熱が素敵だ。

「楽器はもっていってもいい?」という質問については、戸田館長が「別にかまわないですが、エレキギターはアンプにつながないから音は出ない。アコギは今までリクエストがなかったんですが、考えますか」と前向きにコメントしていた。

 さらに合唱の時間をもうける構想もあるようだ。戸田館長は「ステージ状もブースのみんなも一緒に歌う。課題曲を発表して、練習してきてくださいという形にしたいけど、まだ全然決めていない」と語っていた。

 ステージに上がれるかどうかは、当日の抽選次第。昨年の超会議では、参加者に整理券を配り、10時30分と14時の2回抽選したそうだ。完全に“ホーム”な暖かいお客さんの前で歌って、一緒に盛り上がれるという貴重な体験ができるのど自慢ステージ。超会議2にいくならぜひ申し込んでみよう。

超のど自慢ステージ

↑生放送のシメももちろん、のど自慢。後ろのカオスっぽい盛り上がりが、まさにニコ動だ。

超のど自慢ステージ
超のど自慢ステージ

↑次回は3月7日に超会議2の発表会、3月8日にZUNビールの詳細が明らか特番が放送になる。ZUNビールの放送には、最近、何かと話題のひろゆきさんも出演するそうなので見逃すなっ!

■関連サイト
ニコニコ超会議2
ローソンチケット

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