ASUSはタブレット合体スマホ『PadFone Infinity』と低価格7インチタブレット『fonepad』を、MWC2013のプレスカンファレンスで発表しました。
『PadFone Infinity』 |
『PadFone Infinity』は5インチのフルHDディスプレーを搭載したAndroidスマートフォン。10.1インチのフルHDディスプレー部と合体し、タブレットとしても利用できます。
CPUはクアルコムの『Snapdragon 600』(1.7GHz)、RAMは2GB、フラッシュストレージは64GB搭載し、50GBのASUS WebStorageが利用可能です。データ通信はLTEに対応しており、下り最大100Mbpsの通信までサポートしています。
スマホ部単体での連続動作時間は通話時19時間、ブラウジング時6.5時間、ビデオ再生時9時間、スタンバイ時410時間、タブレット時はその約3倍にあたる通話時57時間、ブラウジング時19.5時間、ビデオ再生時27時間、スタンバイ時1230時間となっています。
2013年4月に発売 |
ヨーロッパ圏では2013年4月に発売予定で、価格は999ユーロ(約12万4700円)です。
『fonepad』 |
『fonepad』はインテル『Atom Z2420』(1.2GHz)を搭載した7インチタブレット。3Gのデータ通信に対応しており、スマホとタブレットの用途を兼ねた端末というコンセプトです。
カラーはTitaniumGrayとChampagne Goldの2色が用意されます。ディスプレー解像度は800×1280ドット。リアカメラに300万画素、フロントカメラに120万画素センサーを採用しており、ストレージはマイクロSDカードで32GBまで増設することが可能です。ASUS WebStorageは5GBが提供されます。
アジア太平洋地域では249ドル |
ヨーロッパでは219ドル |
アジア太平洋地域では2013年3月から249ドル(約2万3400円)で販売が開始されます。ヨーロッパではリアカメラを省いたモデルが219ユーロ(約2万7400円)で販売される予定です。
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