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グラボ界の王様『GeForce GTX TITAN』はシムシティも余裕

2013年02月21日 23時00分更新

 すでにお伝えしたとおり(関連記事)、NVIDIAからシングルGPUで最上位のモデル『GeForce GTX TITAN』が登場しました。そこで、最新ベンチマークソフト『3DMark』と話題の『シムシティ』ベータテストでパフォーマンスを計測してみました。

GeForce GTX TITAN
予想実売価格 999ドル(約9万3000円)

GeForce GTX TITAN
GeForce GTX TITAN


●3DMark

GeForce GTX TITAN

 現状のドライバーではRADEON系のスコアーが高くなる傾向の3DMarkですが、見事RADEON最上位GPUに勝利。

●シムシティ(ベータテスト)

GeForce GTX TITAN

 常時60fps以上をキープし、大都市に発展した後でも安心してプレーできそうです。

検証環境
CPU:Core i7-3770K(3.5GHz)、マザーボード:ASUSTeK P8Z77-V PRO(Intel Z77)、メモリー:PC12800 4GB×2、ストレージ:Intel SSD 335 240GB、電源ユニット:ENERMAX EPG600AWT(650W)、OS:Windows8 Pro(64ビット)、ドライバー:[Titan]GeForce 314.09[GTX680]GeForce 314.07[HD7970]Catalyst 13.1

 今回NVIDIAとしては『最強の小型ゲーミングPC』が組めることをアピールしています。早速ユニットコムからミニITXケースに収めたPCが登場しています。

PASSANT Cube IKZ770SD-Titan
予想実売価格 19万9800円前後

GeForce GTX TITAN

●おもなスペック
CPU Corei7-3770K
メモリー PC12800 8GB×2
HDD 1TB
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
グラフィック GeForce GTX TITAN
PCケース クーラーマスター Elite 120 Cube    
電源ユニット 700ワット
OS Windows7 Home Premium SP1(64ビット)

 TDPが250ワット、補助電源6ピン+8ピンが必要なTITANですが、電源ユニットは600ワット以上が推奨されています。このPCは700ワット電源なので余裕ですね。

GeForce GTX TITAN

 PCケースは長さ343ミリのグラボが入るのでTITANでも十分入ります。

 「RADEONの次期モデルは2013年中にでない」というウワサもあり、もしかするとこの先1年はシングルGPUの王座を守り続けそうなTITANでした。

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