今年も4月27日、28日、幕張メッセにて“ニコニコ超会議2”が開催される。niconicoをだいたい地上に再現するというコンセプトで、ニコ動の各カテゴリーを再現したブース展示や、サイト内で人気のあるユーザーによるライブなどを2日間にわたって実施する。ニコニコ生放送では、イベントまで100日を切ったこの1月から、超会議2の魅力を伝えていく特番を毎週月曜日23時に合計14回放送していく予定だ。
第1回のテーマは、“みんなで一緒に超会議2を考えよう”。ユーザーの意見をもらって、それについてスタジオのゲストがトークするという内容だった。ユーザーの期待が高いせいか、約1時間20分の間に多くのメールやSkypeの“凸”(電話突撃)がよせられておおいにトークが盛り上がった。
↑メインMCはゲーム実況のドグマ風見さんと、ニコ生のふでぱさん。2人ともユーザー出身だが、“ニコニコ文化祭ツアー”などの関連イベントでMCを務めてきた経歴を持つ。ちなみにドグマ風見さんは「MCなのに、超会議2に呼ばれてないんですが」と不満を漏らしていた(ふでぱさんはユーザー生放送の“ナマケットGirls”枠で出演)。
↑1回目のゲストは右から絵師の“せらみかる”さん、ユーザー生放送の百花 繚乱さん、MC2人を飛ばして踊り手のみうめさん、広田稔、niconicoの中野運営長という5人でした。
↑冒頭では、週アスPLUSでも記事にした1月15日の超会議2発表会についておさらい。ドアラがゲスト出演するということについて中野運営長は「もともとは動物ブースをどうしようかという話で、誰かが『ドアラが座っていたらおもしろいよね』というアイデアを出して、実際に連絡をとってみたらオーケーをもらった」と裏話を明かしていた。
最初は“超会議2で取り上げてほしいカテゴリーブース”というテーマ。神奈川県のくまちゃんさんから寄せられた「麻雀のブースはありませんよね? あんなにたくさん放送してるのに場所をとるからですか?」というメールには、運営長が「麻雀は一応考えてます」と返答。ドグマ風見さんが「芸能人と麻雀が打てるブースがいい」とアイデアを出すと、「そういう意見も出てますね」と返していた。
↑Skypeで凸してきた千葉県のナチョス星人さんは、「描いてみたで活躍してる絵師さんの公開講座が欲しい」と要望。「それはいいねー」とスタジオが反応していた。ちなみにせらさんが描いたナチョス星人さんのイラストについて「(せらさんに)こういう絵を教えてもらいたい?」と逆質問されて、「あっ、うーん、なんていうんだろ」と反応に困っていた。
“超会議2、超パーティーIIに来てほしい人”という話題では、埼玉県のさんじさんの「江頭2:50さんに来てほしい。かっこいい名言が動画になっていたりするので、超会議や超パーティーにきて伝説をつくってほしい」というメールで盛り上がっていた。ドグマ風見さんが「ブースにとどめずに、そこらじゅう走り回ってもらった方がいいじゃないですか? えがちゃんを探せみたいな」と話をふると、百花 繚乱さんが「えがちゃんとビリーへリントンが対峙したところが見たい」と乗っていた。
↑Skypeの凸では静岡県のFAIOさんが出した「ニコニコ町会議について自分の町をプレゼンするブースがほしい」というアイデアに運営長が「これは実現しましょう」と即決。町会議は昨年、超会議のあとに主にユーザーからの応募を募って全国7ヵ所で行なわれた地方イベントのこと。突然の出来事にFAIOさんも「ホントですか!?」と驚いていた。
そのほか、こっちみんなさんから「各分野のコンシェルジュ制度はいかがでしょうか? これを機会にニコニコのいろいろな分野を知りたい人もいると思います。数名目立つ格好で練り歩いて案内するのはいかがでしょうか」という意見もよせられて、「それはいいね」とスタジオが盛り上がる。生放送のコメントでも「コンシェルジュが生主だったら楽しいのに」という意見がよせられた。中野運営長は「去年、運営の人は自分のブースをつくるだけでいっぱいいっぱいだったので、どこに何があるかわからない人が多かった」と衝撃の事実を告白していた。
特番の第2回は、超会議2内で行なわれる“世界コスプレサミット ニコニコ代表選考会”について放送するとのこと。筆者も昨年、会場を取材して実は自分の興味のないジャンルでも、実際に見てみておもしろくて「なぜ事前にこれを知らなかったのか……」と後悔したことが多かった。事前に情報をゲットして、当日を充実させるために、超会議2に行こうと考える人は必ず来週もチェックすべし!
↑ちなみに1月22日は百花 繚乱さんの誕生日! 会場ではサプライズとして土鍋の中にケーキを隠しておいたのだが、話を振られる前に百花 繚乱さんが開けてしまうという生放送らしいハプニングがおこってました。
ニコニコ超会議 超まとめ
2013年4月27日、28日に幕張メッセで開催される“ニコニコ動画のほぼすべてを地上に再現する”がコンセプトの一大イベント。歌ってみた、踊ってみた、ニコ生、ゲーム、鉄道、コスプレ、超パーティー……と多岐にわたるジャンルの情報を今回も週刊アスキーが総力を挙げて、独自取材でお届けする。
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