Chromeで写真をゴッホ風に加工できる Psykopaintで遊ぼう!!

2013年01月28日 12時00分更新

『Psykopaint』はブラウザー上で写真をペイントできるChromeアプリだ。取り込んだ写真をブラシやエフェクトなどで手軽に加工できる。動作が軽く、簡単なマウス操作だけでペイントできるので、写真加工に不慣れな人にもおすすめだ。

　加工したファイルはPCに保存できるほか、ウェブ上のギャラリーに公開することも可能。以下では、写真の加工から公開までの流れを紹介しよう。

■『Psykopaint』をインストールする
　グーグルのウェブサイト“Chrome ウェブストア”（関連サイト）にアクセス。『AutoPagerize』を検索して、ダウンロードサイト（関連サイト）へ。

　右上に表示された【CHROMEに追加】を押し、【追加】をクリックすると数秒でインストールが終了。新規タブを開き、アプリのリストか『Psykopaint』をクリックする。

■任意の写真を開く
　アプリを起動すると、ギャラリーに投稿された写真を閲覧する【EXPLORE】か、写真を加工する【PAINT】を選択できる。ここではPAINTを選択する。

　次に、自分の写真を加工する【PAINT YOUR OWN】か、あらかじめ用意された画像を加工する【PICK AN IMAGE】の選択肢が表示。ここではPAINT YOUR OWNを選択した。任意のフォルダーから加工する写真をピックアップしよう。写真を選択すると、画像サイズを設定できるので、任意のサイズに調整する。

■ブラシとエフェクトで写真を加工する
　写真を開いたら、画面上の【REGISTER LOGIN】をクリックし、メールアドレスとパスワードを登録。次画面で名前と国などの情報を入力する。Facebookのアカウント連携でもログインが可能だ。

　加工画面が表示されたら、まずブラシを選択しよう。左下の【BRUSHES】をクリックし、【RESENTS：～】欄から任意のブラシを選ぶ。ブラシの名称は著名な画家の名前になっており、ゴッホ、モネ、ルノアールなどがそろう。ここでは“Monet”を選択した。ブラシの太さは【SIZE】で調整できる。なお、無料で利用できるブラシは1種類のみ。ほかのブラシを利用するには、【PsykoPoints】を購入する必要がある。

　ブラシを選択できたら、色を塗っていこう。マウスで画面上の絵筆を動かし、塗りたい部分に合わせたらクリックして色を塗る。やり直す場合は、画面右下部の【UNDO】ボタンを、最初からやり直すには【CLEAR】をクリックしよう。

　色を変更するには左下の【COLORS】をクリック。カラーピッカーが表示され、任意の色に設定できる。

【FX】を選択すると、“Colorful”、“brighter”など全6種類のエフェクトをかけられる。FXは写真とペイントの両方に適用できるほか、写真のみ、ペイントのみも選択できる。

■写真をギャラリーに公開する
　加工が済んだら、【SAVE & SHARE】をクリックする。ウェブ上のギャラリーに保存する場合は、【SAVE ON GALLERY】を選択。JPEG画像をPCに保存する場合は、【SAVE ON YOUR COMPUTER】をクリックしよう。ここでは、SAVE ON GALLERYを選択した。最後に、作品の名前と解説を入力して、【OK】をクリックすれば保存完了。