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コクヨが次世代のオフィススタイルNEXT OFFICEをプレス公開

2012年12月10日 20時00分更新

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 コクヨファニチャーは、『霞が関ライブオフィス』を『霞が関ライブオフィス“NEXT OFFICE”』としてリニューアルし、12月10日にプレス向けに公開した。

 同社は、ヒカリエの会員制オフィス『Creative Lounge MOV』や、ソニー・コンピュータエンタテインメント、ビックロ新宿店などの設計を手がけている。『霞が関ライブオフィス“NEXT OFFICE”』は、社内連携の輪がより深くつながる“深輪(しんりん”と社外との縁を広げてつながる“広縁(こうえん)”をコンセプトに、ICTツールとクラウド技術を活用した新しい働き方を提案している。ライブオフィスとは、いわば“働き方を見てもらうショールーム”で、法人向けに公開している。

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 在席率の低い法人営業のためのエリア。固定席とフリーアドレス、ミーティング席の3つが混在する。照明が付いているデスクがアシスタント用の固定席で、そのまわりに同じグループの人が座ることで円滑にコミュニケーションを取ることができる。この方式により、800坪で約400人をゆったりとしたスペースで収容することを可能にした。

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 ビデオ会議が行なえるテーブル。iPadとFace Timeを利用して、会議ができる。音声はiPadから出るのではなく、デスクを震わせて音を伝えているため、座る場所によって聞きづらいということがない。

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 ひとりや2人といった単位で電話をしたりビデオ会議をしたいときに利用する“チャットブース”。ビデオチャットがしやすい角度にデスクと机が設置されている。

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 オフィスの真ん中に設置された、ガラス張りの会議室。ここからはオフィスがすべて見渡せる。会議室の周囲にはぐるりとコンセント付きのソファーが設置され、ここは“部長以上のフリーアドレス”となっている。上司に相談ごとがある人はここに来て話し、それを他部署の部長が隣で聞くことができる、というわけだ。

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 オフィスのいたるところには空間観察のためのビデオカメラが設置されている。どの設備がどれくらい、どのように利用されているかを調査している。

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 設計の部署。本棚には資料のための書籍が並んでいる。長い木のテーブルには紙を大きく広げることも可能だ。また、ディスプレーをうしろからのぞきこんで、別の人がアドバイスすることも想定されている。

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 壁全体がホワイトボードになっているが、さらに、同社のスマホアプリ『CamiApp』に対応したホワイトボードが掛けてある。これに書き込んでスマホで撮影すれば、傾きを補正してDropboxやEvernoteで共有できる。

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 ここからはセキュリティーカードが不要なゾーン。社内の人と社外の人が利用できるリラックススペース“ライブラリー”。リラックスするためのBGMも流れる。

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 社外の人との打ち合わせに利用できるスペース“ラウンジ”。ソファーの背は圧迫感のないよう、低めに設置されている。プロジェクトことに期間貸しする会議室やロッカーなどもある。

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 商談をあとひと押しするのに最適な(?)出口付近に設置された、自由に使えるスペース。18階からの眺望と、コンランの家具で、ゴージャスな気分が味わえる。

 

コクヨファ二チャー(公式サイト)

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