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iPad miniがNexus7より読書端末として断然優れているポイント

2012年10月30日 22時00分更新

 Nexus 7を最速で購入し、読書端末(kindle端末)として愛用しているワタシ・ジャイアン鈴木ですが、たったひとつだけiPad miniのほうが断然優れているカモと思うポイントがあります。

 それは書籍のダウンロード速度です。

コミックのダウンロード時間を計測
iPad miniがNexus7より読書端末として優れている最大の理由

 というわけで、早速実測してみました。

第3世代iPadは2分42秒
iPad miniがNexus7より読書端末として優れている最大の理由
※84.4MBの書籍を802.11n(5GHz)接続で取得
Nexus 7は8分13秒
iPad miniがNexus7より読書端末として優れている最大の理由
※84.4MBの書籍を802.11n(2.4GHz)接続で取得

 iPad miniはまだ未発売ですので、iPad miniと同じくWiFiが802.11a/b/g/n(802.11nは2.4GHz/5GHz)というスペックの第3世代iPadと比較してみました。結果は第3世代iPadが2分42秒、WiFiが802.11b/g/n(802.11nは2.4GHzのみ対応)というスペックのNexus 7は8分13秒という結果でした。802.11nがより高速な5GHzに対応しているか否かが明暗を分けた結果です。

Kindle Fire HDとiPad mini、Nexus 7、ギャラタブを比較してみた

 上記記事でNexus 7のみ802.11nが5GHzに対応していないのを見てイヤーな予感がしていたのですが、実測値はそれを裏付ける結果です。

 どの端末を購入するかの基準は人ぞれぞれですので、iPad miniを全面的に推すワケではないです。ただ、朝は1分という時間も貴重ですよね? 毎朝Kindleコミックを購入してから編集部に向かうワタシとしては、iPad mini購入に心が大きく揺れてしまいました。

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