シャープが、スマホの通話を受けられる機能“スマホコネクト”を備えるコードレス電話『JD-4C2CL/CW』を発表しました。
このような機能を備えた“Bluetoothハンドセット”は製品数が少ないですが、通話可能なAndroidタブレットを愛用するユーザーからは根強い要望があります。以前にユニデンが発表した製品も注目を集めたほか(製品発表記事、試用レポート)、同様の機能を備えるウィルコムのPHSも話題になりました(試用レポート)。
INFOBARスマホにも似たおしゃれなデザインで、部屋に置きたくなる点もポイントが高いですね。『JD-4C2CL』と『JD-4C2CW』の違いは、子機が1台か2台かです。
『JD-4C2CL』ブラウン |
↑インテリア雑貨のようなおしゃれな雰囲気が漂うコードレス電話。 |
カラーは3色 |
↑ホワイト系、ブラウン系、ピンク系どれも捨てがたいですね。 |
リリースは以下のとおり。
スマートフォンの発信や着信を子機で操作できる
“インテリアホン”<JD-4C2CL/CW>を発売
シャープは、Bluetooth※1で接続して、スマートフォンの発信や着信を子機で操作し、通話ができる「スマホコネクト」機能を搭載した“インテリアホン”<JD-4C2CL/CW>を発売します。
本機は、自宅でスマートフォンが手元にない時や、マナーモードに設定している時でも、あらかじめ登録したスマートフォンに着信があると、子機に転送されて通話ができます。
また、スマートフォンの電話帳データを転送できるので、電話帳を登録する手間が省けます。
さらに、タッチパネル対応の4.3型カラー液晶画面に、19種類から選べる時計やカレンダー、写真を表示できます。誕生日や結婚記念日など事前に設定した日時に、アニメーションを使ってお知らせする「記念日表示機能」を搭載し、デジタルフォトフレーム機能を充実させました。
子機は、押しやすい大きなダイヤルボタンと、フェイスラインにフィットする175度の緩やかなカーブを付けた形状で、通話をしやすくしています。
■ 主な特長
1. Bluetoothで接続してスマートフォンの発信や着信を子機で操作できる連携機能「スマホコネクト」を搭載
2. 19種類の時計やカレンダーと「記念日表示機能」を搭載し、デジタルフォトフレーム機能を充実
3. フェイスラインにフィットする緩やかなカーブを付けた形状で、通話しやすい子機を採用
スマホコネクト |
↑スマホへ着信を転送する“スマホコネクト”機能。スマホの電話帳を転送しておける。 |
顔にフィットするカーブ |
↑平面的なスマホより、長時間の通話が疲れにくい形状。 |
Bluetoothハンドセット機能のメリットとしては、自宅でスマホをマナーモードのままにしていても着信を逃さずに済むほか、別の部屋でスマホを充電したままスマホの番号で通話ができるといった点があります。
Bluetoothハンドセット機能のメリット |
固定電話を自宅に設置しない方も増えてきている昨今ですが、これなら買い替えたいかも? と思わせる1台ですね。
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