トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、あずきバーを溶かして温めて「おしるこ」にする方法や凍らせたタオルとイカは見分けがつかないというお話などなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック!
タオルで体を拭こう→イカでした
Togetterでは、ちょっとした間違いやうっかりミスが面白おかしくまとめられることがある。その中でも本記事は極めつけで、バレエレッスンのあとに冷たいタオルで体を拭こうとしたところ、間違えて“イカ”を持ってきたことに気づいた……というトホホな体験談だ。一見すると間違いそうにないものだが、夏場の暑さにそなえて、タオルを冷凍庫で冷やしていたためにこの悲劇が起きてしまったらしい。
さらに、このイカを持ってきてしまった人は、失敗に動揺しすぎて乗る電車を間違えてしまい地元の駅を乗り過ごす、家に帰って母に報告したところ「私の夜ごはんにするはずやったのに」と怒られるなど、散々な一日になってしまったという。日頃はまじめなまとめを読んでいる人、たまにはこういう記事も読んでみな“イカ”?
Togetter:【速報】バレエのレッスン後に体を拭くため凍らせたタオルを持ってきた。はずが… イ カ で し た
「あずきバーをおしるこに」、なんと公式が実践!?
今月4日に赤城乳業から発売された『ガリガリ君リッチコーンポタージュ』は、アイスなのにコーンポタージュという驚きの組み合わせでネットでも大きく話題になった。購入者の中には、アイスをあえて温めることで、ポタージュスープになるのでは……と実験する人も現れたほど。その新しい食べ方(?)に刺激を受けたのか、お菓子メーカー・井村屋の公式アカウントが、自社の人気製品である『あずきバー』を温めておしるこにしようと試みていた。あずきバーを自前で購入するところから、レンジでちゃんと加熱するまでを、写真付きで報告している。
ところが、あずきバーを温めてもおしるこにはならず、とろみや味などが完全に“ぜんざい”になってしまったという。この結果についても、公式アカウントがしっかり解説していた。それによると、そもそもあずきバーは「ぜんざいを凍らせたもの」というコンセプトで作られたものだそう。それを溶かしたわけだから、ぜんざいができあがるのも必然ということらしい。アイスを食べ飽きた人には参考になる記事かも?
Togetter:井村屋さん公式『なんだろう、あずきバーを温めて「おしるこ」にジョブチェンジしてみないといけない気がしてきた(´・ω・`) 』
ニコ動の動画を無断転載されたので、削除依頼したところ……
手前味噌なまとめ記事で恐縮だが、インターネットに投稿した動画が無断で転載されていたら、当然いい気はしないものだ。本記事は、著者(広田)が取材した動画をニコニコ動画にアップしたところ、YouTubeにまるごと転載されてしまった……というツイートから話が始まる。動画は撮影/編集するのに機材費と時間がかかっている。見逃すわけにはいかないとYouTubeに削除依頼を出したが、即日の削除とはいたらなかった。そこで今度は無断転載された動画に「無断転載しないで」とコメントしたところ、発言が消されてブロックされてしまったという流れだ。
結局、グーグルによって動画は削除されたが、この件に関して多くの人から意見が集まった。無断転載に対応するかどうかは人にもよるようで、さらに同じ人でもケースバイケースで対応したり、しなかったりという状況がある。例えばある人は、普通に広めようと思って転載するのはかまわないし嬉しいけれども、それで広告収入を得ているとなると受けいれられないと話していた。今回の件をふまえて、無断転載を防ぐ方法としては、YouTubeにも同時に投稿して、そのURLをニコ動の説明文に載せることで存在を知らせる、転載を禁止する旨を書くなどの対処法を学んだ。ニコ動やYouTubeをよく見ているという人にこそ読んでほしい。
Togetter:ニコ動の動画をYouTubeに無断転載されたので削除依頼した
絶景! 写真で見る夏の白川郷
岐阜県の庄川流域を指す白川郷は“合掌造り”という家屋で知られる集落で、1995年にはユネスコの世界遺産にも登録されている。その白川郷のイメージとして、冬場の雪が積もった光景を思い浮かべる人は多いだろう。しかし、夏の景色もそれに負けず劣らずの美しさだということをご存知だろうか。そんな夏の白川郷の写真をまとめた記事が、Togetterに投稿されていた。
やはり有名とあって合掌造りの建物を撮影したものが多いが、撮影する角度や時間帯によって、さまざまな表情を見せているのが面白い。周りの自然も美しく、世界遺産になったのもうなずけるというものだ。美しい風景を見たい人はもちろん、秋の行楽シーズンに向けて、旅行先を考えるのにも参考になるまとめといえる。
こんなところにも……意外と知らないバリアフリー
生活の支障となる物理的な障害などを取りのぞく“バリアフリー”の具体例といえば、点字ブロックを表示する、階段をなだらかな坂にするなどの施策が思いつくだろう。しかしバリアフリーの中には、意外と知られていなかったり、健常者は気づかなくとも実は障害者にとって重要だったりするものもあるという。そんな知られざる配慮をつぶやくためのハッシュタグ、「#みんなの知らないバリアフリー」でのツイートまとめをTogetterで発見。
わかりやすいところで挙げられるのは、テレビのリモコンの“5”ボタンや、キーボードの“F”と“J”のキーにポッチが付いているというもの。そこがわかれば、周りのボタンやキーの配置が把握できるというわけだ。また、成分無調整の牛乳パックの上部には丸い切り欠きがあるが、加工乳にはないということや、エレベーターに付いている鏡は、車イスの人が後ろ向きに降りていくときのためにあるということなど、「そうだったのか!」と思わされる知識が満載。ぜひ全文通して読んでおきたいまとめだ。
次点のトゥギャり
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