モバイルインスタイルは、7インチタブレット『eden TAB』にAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)へのアップデートを開始しました。
Android 4.0に更新開始 |
eden TABは、800×1280ドットの7インチIPS液晶、1.2GHzのデュアルコアCPUを搭載。重さもWiFiモデルは330グラムと、片手で持っていても疲れにくいのが特徴です。カラバリは黒、白、ピンクの3色で、WiFiモデルとSIMフリーの3G+WiFiモデルがあります。
SIMフリーかつ、国内で正規に購入できる端末のアップデートは珍しいため、さっそく試してみました。
■アップデートはPC経由のみ
まず、eden Tab公式サポートページ(外部サイト)からZIPファイルをダウンロードします。
ダウンロードが終了したら、ZIPファイルを解凍し、中にある“Image”フォルダーごとマイクロSDに移動します。
移動後マイクロSDを本体に挿入し、いったん電源を切ります。再度、電源ボタンとマイナスボタンを同時に長押しして、起動します。
その後は、黒背景の画面に白文字で「Press the [Vol-] to START the Upgrading」と表示されるので、マイナスボタンを押せば自動的にアップデート処理が行なわれます。
↑3G+WiFiモデルとWiFiモデルでは、ダウンロードするファイルが異なる。 |
↑解凍後、“Image”フォルダーごとマイクロSDに移動する。 |
↑電源ボタンとマイナスボタンは本体右側にある。5秒程度、長押しする。 |
■Android 4.0.3に更新
Androidバージョンは、“2.3.3”から“4.0.3”に。カーネルバージョンは、“2.6.35.7”から“3.0.15-svn527 root@compileserver8 #277”に。ビルド番号は“Gingervread.GRJ40”から“IML74K”に更新されました。
更新前 |
更新後 |
■内部ストレージ
内部ストレージの空きは、更新前が1.78GBなのに対し、更新後は1.76GBに。なお、どちらも端末の初期化を行なってから、確認しています。
更新前 |
更新後 |
■そのほかの変更点
今回のアップデートでは、OSのバージョンアップ以外に目立った変化はありません。ですが、2.3と4.0ではUIや機能面が大きく異なります。
更新前ホーム |
更新後ホーム |
ショートカット配置 |
タスク切り替え画面 |
画像編集機能の追加 |
日本語フォント搭載 |
キャリアが提供している端末に比べて更新手順が複雑ですが、ひと手間かけて更新する価値は大いにあります。
また、eden TAB WiFiモデルの直販価格は2万9800円とかなりお手頃。この機会に、安価なAndroid 4.0タブレットをゲットしてみてはいかがでしょう。
『eden TAB WiFi』
●モバイルインスタイル
直販価格 2万9800円
・製品ページ
・直販ページ
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