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会場で見かけた4Kテレビいろいろ:IFA2012

2012年09月03日 08時30分更新

 オーディオ・ビジュアル関連では、IFA会場のあちこちに展示されていた4Kテレビの発売が大きなトピックスでした。日本では既に東芝の55XS5が60万円を切る価格で購入できるが、次なる4Kテレビは何が出て来るのか。IFA会場で見たテレビメーカーの4Kパネル搭載製品を、「登場日順」(予想含む)に紹介していきます!
 まず、トップバッターはソニーのブラビア4K。84インチのIPSパネル採用で、欧州での2万5000ユーロ(約250万円)、今年中の発売を予定。HDMIケーブル一本で4K入力も可能になるとのこと。

IFA_4K

 ソニーのブラビア4K発売時期はこのホリデーシーズンとのことなので日本も含めて今年中に発売される可能性大。



 次に、LG電子。84インチのIPSパネル採用で欧州での1万6000~2万ユーロ(約160万~200万円)。今年の12月に発売予定。

IFA_4K

 LGは発売日の質問に対しては12月に発売と即答。日本での発売は分からないとのこと。


 シャープはIGZO採用の31.5インチ4K解像度PCモニタを参考展示。シャープは液晶モジュールの販売のみでディスプレイメーカーから発売される。価格は不明だが、PC向け製品なので手の届く価格になりそう。2013年の早い時期に発売される見込み。

IFA_4K

 IGZOによる4Kはパネルモジュールとしては今年中に出荷される。PCゲーマー、写真編集と夢は広がる。
 シャープは60インチの『ICC-4Kテレビ』。2013年第三四半期とのこと。価格未定。

IFA_4K

 日本でも技術発表されているアイキューブド研究所の高画質回路を搭載。実写の高画質化は明らかで発売には期待。


 次は東芝の84インチIPSパネル採用テレビ、2013年度の発売。価格未定。

IFA_4K

 東芝は4Kテレビ第三弾として84インチに向けて『レグザエンジンCEVO 4K』を開発。発売時期は未定だが早いタイミングで登場見込み。


 最後にサムスンの70インチ4Kディスプレーの参考展示。発売予定なし。

IFA_4K

 昨年からIFAで披露されているサムスンの4Kディスプレー。今回は係員に問い合わせても単なる技術デモだと返された。

 超高価格帯の製品ばかりですが、業界全体として4Kが広まっていく1年となつことは間違いなさそうです。

●関連リンク
IFA2012

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