今年の夏モデルの中でも注目の1製品であるサムスン電子製『GALAXY S III SC-06D』。ケースなどのアクセサリーは日本でも様々なものが販売されていますが、生まれ故郷の韓国では日本で未発売の純正品も様々なものが売られています。
GALAXYのアクセサリーならやっぱりソウルでしょ |
ということで今回も韓国へやってきました。サムスン電子は自社製品を扱う専門ショップ“Samsung Mobile”を韓国各都市に展開中。ソウルには複数の店舗があり、どのお店でもイチオシなのはやはりGALAXY S IIIになってます。
ソウルの学生街、シンチョンにあるSamsung Mobile |
カンナム本社ビル地下のSamsung d'light |
なかでもソウルにはお店が複数あるので訪問しやすく、またサムスン電子本社のある地下鉄カンナム駅には直結した大規模な専門店“Samsung d'light shop”があります。ここに来ればGALAXY S IIIの純正アクセサリーはすべてが手に入っちゃいます。
ずらりと並ぶアクセサリーたち |
ケースは日本より種類が豊富 |
Samsung d'light shopは店内の壁面にケースなどのアクセサリー類が多数陳列されています。GALAXY S III用のアクセサリーは真ん中あたりにまとめて置かれているのでわかりやすいかも。ケースは日本でも純正扱いのAnyModeのものが売られていますが、こちら韓国では種類はかなり豊富です。
フリップカバーは各色発売中 |
またGALAXY Noteに付属しているものと同じ形状のフリップカバーのGALAXY S III用も売られています。標準のホワイトやブルーに加え、黄色、黄緑、青、ピンクなど色は豊富。これはぜひ買わねば! ……ってことでいくつか買ってみました。
背面のカバーを交換するだけ |
使い方は簡単。SC-06Dのオリジナルの電池カバーをはずして、このフリップカバーに交換するだけです。まるでブックカバーのようにSC-06Dのフロント部分がカバーされるので、これはぜひ日本のGALAXY S IIIユーザーにも使ってほしいアイテムです。
注意! “LTE用”を購入しましょう(写真上) |
なお韓国旅行に行ってカバーやケースを買う際は注意が必要です。韓国のGALAXY S IIIは3キャリアが販売するLTEモデルと、1社のみが販売する3Gモデルの2タイプがあります。日本のSC-06DはLTEモデルと互換があるので、パッケージに“LTE”と書いてあるものを買いましょう。3G用のフリップカバーはSC-06Dには装着できません。筆者も間違って最初買ってしまいました……。
ポーチも売ってます |
ケースをつけない人によさそう |
またGALAXY S IIIサイズの専用ポーチも売られていました。こちらはケースなしでGALAXY S IIIを収納するもの。もちろんSC-06Dも入ります。ケースはつけたくないけど持ち運びのときに保護したいなら、サイズがぴったりの純正ポーチがいいですね。
GALAXY S III専用スタイラス『Cペン』 |
先が細くて結構書きやすいかも |
さてGALAXY S IIIは市販のスタイラスペンが利用できますが、純正のものも発売されています。それが『C Pen』です。なんで“C”なの? って疑問は置いといて、これはGALAXY S III専用という贅沢な作りの製品なんです。汎用品よりも先が細いしたしかに使いやすい感じがします。GALAXY S IIIをガンガン使いまくる人なら買ってもいいアイテムかも。
韓国のGALAXY S IIIにはバッテリー充電台がついている |
ところで日本と韓国のGALAXY S IIIは販売パッケージにもいくつか違いがあります。日本ではACアダプターはなしで売られますが韓国では付属しています。また韓国ではバッテリーが2個付属していて、しかもそのバッテリーを充電する専用台まで無料で付いてくるんです。予備バッテリーがあれば便利な最新スマートフォンを思う存分使えるだけに韓国がうらやましいぞ!
別売品も売っています |
予備バッテリーはドコモから入手可能ですが、充電台は売られていません。韓国で本体を買わないと入手できないのかな……と思ったらやはり純正品として別売されていました。
なおバッテリーも3G版とLTE版でサイズが違うので、こちらも買うときは“LTE版”を買う必要があります。ちなみにパッケージには“LTE”の表示はなく、“SHV-E210S”、“SHV-E200S”、“SHV-E200K”の表示があるものがSC-06Dと互換です。
ホテルで試してみる |
ソウルのホテルに戻ってからSC-06Dのバッテリーを充電してみると、ばっちりOKでした。充電端子はマイクロUSBです。なお充電台の前面にはこのように本体を立てかけておくことができます(本体の充電はできない)。
スタンド型の充電台も売ってますよ |
スタンド部分にコネクターがあります |
でも普段はどちらかというと本体をそのまま充電する機会が多いはずですよね。そちらに対応する『DesktopDock』も出ています。お値段はちと高め。
3.5ミリのスピーカーアウト端子も |
本体を立てて充電可能 |
こちらも背面側にマイクロUSB端子があり、ここから給電しますが、3.5ミリのスピーカー端子もあるので音楽再生用にスピーカーなどをつなぐこともできます。
GALAXY NoteやS IIにも対応 |
実はパッケージにも書いてあるのですが、このDesktopDockはGALAXY NoteやGALAXY S IIにも対応しています。また他社品でも本体下部にマイクロUSB端子があるものは使えるかもしれません。歴代GALAXYシリーズを使っている人ならこれはぜひほしいアイテムかも。
ここで紹介した韓国発売のGALAXY S III純正アクセサリーは、どれをとっても便利なものばかり。日本で発売してくれないでしょうか? 韓国旅行に行く機会があったら現地でぜひゲットしてください。
山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局
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