デルの『Dell Streak』に始まって5インチスマホオタクとなった私は、もちろん『GALAXY Note』も海外版と国内版を即刻購入しているのだが、ドコモが春夏モデルとして発表した『Optimus Vu』も買わずにはいられず本日ゲットしたのだっ。
びゅびゅびゅびゅう~~~ん |
並べた写真を見てわかるとおり、3つとも同じ5インチだけどVuは画面が四角いのである。画面サイズと本体サイズ、重量を計測してみると、こんな感じになる。
[左]Dell Streak
・画面サイズ:約5インチ(800×480ドット)
・本体サイズ:152.9(W)×10.1(D)×79.1(H)mm
・重量:約220g
[中]GALAXY Note
・画面サイズ:約5.3インチ(800×1280ドット)
・本体サイズ:本体サイズ:83(W)×9.9(D)×147(H)mm
・重量:約184g
[右]Optimus Vu
・画面サイズ:約5インチ(768×1024ドット)
・本体サイズ:本体サイズ:90(W)×9.4(D)×140(H)mm
・重量:約178g
Optimus Vuの液晶解像度は昔なつかしの1024×768ドットで、4対3のテレビサイズ。というか、16対9になる前のPCの画面サイズと同じなのである。
Vuを横にしてウェブブラウザーを起動してみると、なんとも懐かしい雰囲気だが、実はオレのデスクトップマシンの液晶は16対10だったりする。それは、ウェブサイトというものが縦長なために、ドバドバと閲覧するのにとても便利だからだ。
とはいえ、スマホでサイトを観るときには縦に持って上下にスクロールするから、長辺の長さはあまり重要ではなくなる。なので、逆に短辺が長いということは、ほかの5インチスマホよりも画面が見やすくなるのだった。これは使ってみてわかったことである。
画面の縦横比にかかわるコンテンツというと、ワンセグやNOTTVやネット動画である。放送ものは16対9だから、4対3のスマホを横にして鑑賞すると、当然、上下が余ることになる。
んがしかし、Vuでワンセグを観てみたら、字幕が完全に放送画面の下に表示されて、放送画面上の字幕とかぶらずに表示するようになっている。ヘッドホンを使ってワンセグを観るときには字幕表示オフでいいのだが、ちらっと観るときには字幕オンの音声なしで観るから、画面上で分離しているのはとてもありがたい。
NOTTVも視聴できる |
ワンセグの字幕は放送画面の下 |
さて、ゲットしてからまだ数時間しか使っていないので、細かいインプレッションはまだ書けないのだが、実感するのは「電波に強い」ということ。GALAXY Noteの前に使っていた『Optimus LTE』もそうだったが、LTEの受信能力が他社モデルよりがぜん良い(個人の感想レベルですが)。さらに、ワンセグ放送の受信能力は、自分がこれまで使いまくってきたどのスマホよりも明らかに強い。りっぱなロッドアンテナを搭載しているためかもしれないが、S社やS社のスマホよりワンセグがよく入るのだ。
さらに、オレの好きなNOTTVも、アンテナを伸ばすととてもよく入る。五輪の録画放送を観たのだが、もうワンセグがキタナくて観られないほどの感動。7インチのタブレットを持ち歩いてNOTTVしていたが、やはり電車の中で目立ってしまうので、オレとしては5インチがちょうどいい。4インチだとワンセグでもいいかと思うけど、5インチならNOTTVの美しさが映えるのだった。
というわけで、初日インプレとしては結局「オリンピックは高解像度の放送がいちばん」という結論でもってVuそのもののレポートはもうすこし使い込んでから週刊アスキー本誌でね。
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