左右の腕の動きと連動してワイヤレス操作できるおもちゃ、タカラトミーのバトルロボット『バトロボーグ 20(トゥエンティ)』が7月14日にいよいよ発売となる。価格は3990円。
発売に先駆けお披露目された『東京おもちゃショー2012』でイベントに登場する予定が、体調不良で欠席した、お笑い芸人のスギちゃん。9日、“リベンジマッチ”として、東京葛飾区のタカラトミー本社にやってきたのだ(おもちゃショー2012の模様はコチラから)。
多数のタカラトミー社員に大歓迎されるなか登場したスギちゃんは、いつものようにワイルドに登場。
↑「ショルダーバッグのショルダーを引きちぎってきたぜぇ~」とワイルドに登場したスギちゃん。 |
↑「お風呂の手桶の底も叩き割ったぜぇ~」 |
タカラトミーの富山幹太郎代表取締役社長は「先月のおもちゃショーのときは、商品よりもスギちゃんがドタキャンした話ばかりがニュースになったのが残念だったけど、再び実現できてうれしい」とコメント。
↑ワイルドから一転、「関係者の皆さまには大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした!!!」と、先月のおもちゃショーで病欠によりドタキャンしたことを平身低頭で富山社長に詫びるマイルドなスギちゃん。 |
その後はさっそく、タカラトミーのバトロボーグチームのアサカさんの指導のもと、バトロボーグのトレーニングと軽く腕ならしだ。
↑バトロボーグチーム内でもスペシャリストという社員のアサカさんからレクチャーを受けるスギちゃん。 |
スギちゃんリベンジマッチの第1戦は、エキシビジョンマッチとして、富山社長を含む総勢10名のタカラトミーの男性社員勢からなる“バトロボ軍団”と対戦。対するスギちゃんチームは、スギちゃんスタイルを意識したデニムの衣装を身にまとった同社女性社員9名による“タカラトミーワイルドガールズ”で構成。
↑エキシビジョンマッチのために結成されたTEAMスギちゃん。とんだハーレムである。 |
↑富山社長+タカラトミー男性社員による、黒い“バトロボ軍団”と対戦。 |
↑バトロボーグを操作するスギちゃん。あまり余裕がなさそうだ。 |
↑20体の同時対決が可能なバトロボーグでフル対決!!! |
20体同時対戦も可能なバトロボーグをフルで稼働させて対戦させた結果、バトロボ軍団が貫録の勝利。社長が操作するロボがピンチに陥ると「社長を助けろ~!!」の掛け声で一丸となるバトロボ軍団に対し、スギちゃんの操るロボは味方のロボにボコボコにされ、KOされるという散々な結果に。
↑チームの結束力でワイルドなスギちゃんを打ち負かしたバトロボ軍団。 |
↑ワイルドな面目躍如がかなわなかった残念なスギちゃん。 |
続いて、ボクシング日本フライ級チャンピオンの粉川拓也選手が登場。今回のイベントは、実は先日のおもちゃショーで戦えなかった粉川選手がスギちゃんを指名。“ワイルド級タイトルマッチ”として、ワイルドの名を掛けた戦いが改めて実現したかたちだ。
勝負は3ラウンド対決!
↑ワイルド級タイトルマッチで粉川拓也選手とガチンコ対決する。スギちゃんのドヤ顔がおもちゃショーでの小島よしおと若干被るのは気のせいか。 |
↑ボクシング日本フライ級チャンピオン相手になかなかの戦いっぷり! |
↑1Rで見事勝利し、雄たけびを上げるスギちゃん。 |
↑リングコーナーで1分間の休憩を取るスギちゃん。 |
リベンジマッチの会場となったのはタカラトミーの本社社屋1階ロビー。社員の方々が取り囲み、大声援を送りながら、リベンジマッチを見守った。応援席には、スギちゃん親衛隊の姿も!
↑応援されながらも、2R、3Rで連敗する、まさかのスギちゃん。 |
納得のいかないスギちゃんは、3ポイント制のポイントマッチにしてほしいと要請。これに粉川選手が快く応じ、再び試合が続行となった。しかも、スギちゃんが勝利した場合には、次の試合でノースリーブのGジャン姿でリングに上がることを要望。ノリのいい粉川選手は「上等です!」と応戦。
結果、なんとスギちゃんが見事連勝で逆転勝利! ワイルド級チャンピオンベルトを手にし、おもちゃショー病欠で“実は全然ワイルドじゃなかった!”とやゆされた汚名を返上した。
↑3ポイント奪取の逆転勝利でワイルド級のチャンピオンベルトを手にしたスギちゃんであった。 |
↑チャンピオンベルトを下からはこうとしたが、入らないスギちゃん。 |
↑スギちゃんが勝利したため「ホントにこの衣裳(ノースリーブのGジャン)でリングに上がるんですか?」と問われた粉川選手。上手に控えていた宮田会長は「スポンサーと相談します」と回答。 |
↑頭部のバイザーを取り外して顔写真を入れるなど、カスタマイズ性が高いバトロボーグ。自分の顔写真が入っているバトロボーグを持ってキメ顔のスギちゃん。 |
バトロボーグに対して、「おもちゃメーカーとしてはロボットを進化させてよりストレートに親しみやすい商品をつくりたかった。最近は高いものばかりだが、バトロボーグは4000円程度でお手軽に遊んでもらいたいという思いを込めた商品」と思いを語る富山社長。
リベンジマッチは大盛り上がりで幕を閉じたのであった。
■関連サイト
バトロボーグ20 公式サイト
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