週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

GALAXY S III用ジャケット9製品レビュー 防水性も追加しました

2012年07月06日 18時30分更新

綺麗すぎるので傷つけたくないのです
GALAXY S III用ジャケット

 GALAXY S III SC-06Dを発売日に購入したジャイアン鈴木です。当然発売当日に“とりあえずジャケット”を購入し、綺麗なボディーを守っていたわけですが、そろそろ本命ジャケットを購入したいので、毎度おなじみray-out(レイ・アウト)から、S III用ケースを全製品借りてみました。

どれにしましょうか?
GALAXY S III用ジャケット

 S IIIは人気製品ですから、ray-outだけで9製品もジャケットが発売されています。S III購入当日の店頭では目移りしして選べなかったので、じっくり触って本命ケースを決めたいと思います。

 なお今回は、現在発売中の週刊アスキー8/7増刊号付録『超ぷくぷくスマホ防水ポーチ』とのマッチングも、最重要ポイントとしてチェックいたします。だって、防水じゃないS IIIをスマホ防水ポーチに入れれば無敵ですから!

シルキータッチ・シリコンジャケット
GALAXY S III用ジャケット
背面
GALAXY S III用ジャケット
前面
GALAXY S III用ジャケット
withポーチ
GALAXY S III用ジャケット

 まさにシルキータッチの感触が心地いい本製品は、シリコン製のジャケット。一昔前のシリコンジャケットと言えば、ホコリが付着してイヤーンな感じでしたが、コレはまったく問題なし。軽く手で払えばゴミをカンタンに落とせます。

 ただシルキータッチ故にちょっとすべりやすい印象があります。顔は脂ぎっていても、手はサラサラなワタシは、片手操作にじゃっかん不安を感じました。

シルキータッチ・シリコンジャケット
型番:RT-SC06DC1シリーズ
カラー:ホワイト、ブラック
実売価格:2000円前後
製品公式サイト

スリップガード・シリコンジャケット
GALAXY S III用ジャケット
背面
GALAXY S III用ジャケット
前面
GALAXY S III用ジャケット
withポーチ
GALAXY S III用ジャケット

 蛍光色がまぶしいカラーラインナップの本製品も、材質はシリコン製。ただしデコボコしたシボ加工が施されているので、ホールド感は良好です。

 ちょっと気になったのが『シルキータッチ・シリコンジャケット』も本製品も、ストラップ用の穴が用意されていないこと。材質故にストラップ用穴を設けることが難しいのでしょう。

スリップガード・シリコンジャケット
型番:RT-SC06DC2シリーズ
カラー:ホワイト、ブラック、アイスブルー、ラズベリー、グレープ、オレンジ、ライム
実売価格:1300円前後
製品公式サイト

ハードコーティング・シェルジャケット
GALAXY S III用ジャケット
背面
GALAXY S III用ジャケット
前面
GALAXY S III用ジャケット
withポーチ
GALAXY S III用ジャケット

 ray-outお得意のハードケースタイプのジャケットで、材質はポリカーボネイト。ケース表面硬度3Hのハードコート塗装が施されており、鉛筆3H相当の硬さのモノで引っかいてもキズが付きにくいのが特徴です。

 今回借りた“ダークネイビー”カラーは、ヘアライン仕上げもあいまって、本体カラーとマッチしていると感じました。

ハードコーティング・シェルジャケット
型番:RT-SC06DC3シリーズ
カラー:クリア、ダークネイビー、コーラルピンク、レッド・マイカ
実売価格:2000円前後
製品公式サイト

ラバーコーティング・シェルジャケット
GALAXY S III用ジャケット
背面
GALAXY S III用ジャケット
前面
GALAXY S III用ジャケット
withポーチ
GALAXY S III用ジャケット

 写真ではちょっとわかりにくいですが、こちらのラバーコーティングタイプはマット仕上げ。触った感触も柔らかく、かつすべりにくさも感じられます。

 “ハードコーティング”と“ラバーコーティング”の質感にあえて優劣をつけるなら、個人的な印象では後者です。ただしハードコーティングのほうがキズが付きにくいので、長く使うと判断は変わるかもしれません。

ラバーコーティング・シェルジャケット
型番:RT-SC06DC4シリーズ
カラー:マットブラック、マットピンク、マットブルー、マットレッド
実売価格:2000円前後
製品公式サイト

ハードコーティング・グラデーション・シェルジャケット
GALAXY S III用ジャケット
背面
GALAXY S III用ジャケット
前面
GALAXY S III用ジャケット
withポーチ
GALAXY S III用ジャケット

 写真ではわかりにくい微妙なグラデーションが美しい、ツヤありタイプのハードタイプジャケットです。“3Hハードコーティング”と“薄さ0.8ミリ”の両方が謳われており、実はS III発売日にギリギリまで購入を迷いました。

 で、今回初めてマイS IIIに装着してみたのですが、手の脂がやはり目立ちますね。でも付属のクリーニングクロスで拭いた直後の美しさは抜群ですよ。

ハードコーティング・グラデーション・シェルジャケット
型番:RT-SC06DC5シリーズ
カラー:シルバー/ブラック、ブラック/バイオレット、ブラック/レッド
実売価格:2000円前後
製品公式サイト

ソフトジャケット
GALAXY S III用ジャケット
背面
GALAXY S III用ジャケット
前面
GALAXY S III用ジャケット
withポーチ
GALAXY S III用ジャケット

 個人的に、シリコン、ポリカーボネイトよりも好みのTPU(熱可塑性ポリウレタン樹脂)素材のソフトジャケットです。ポリカーボネイトのジャケットよりはずしやすく、シリコンのジャケットより側面がたわまないのが好きなんですね。

 非常に細かいですが、本製品にもシボ加工が施されているので、指紋が目立たず、かつすべりにくいです。ただ、シンプルさ故に、ほーんのちょっとチープな印象は禁じえませんね。

ソフトジャケット
型番:RT-SC06DC6シリーズ
カラー:マットクリア、マットブラック、マットブルー、マットピンク
実売価格:1300円前後
製品公式サイト

キラキラ・ソフトジャケット
GALAXY S III用ジャケット
背面
GALAXY S III用ジャケット
前面
GALAXY S III用ジャケット
withポーチ
GALAXY S III用ジャケット

 “キラキラ加工”&“ラメ入り”のドハデなソフトジャケットです。端末を装着していないと色が薄い印象がありますが、上の写真のとおり、端末装着時は深みのある色合いに変化します。“ラメブルー”にかぎるかもしれませんけども。

 指紋がつきやすいイメージですが、キラキラ加工のおかげで凝視しないかぎりは気になりません。TPU材質ならではのすべりにくさも好印象です。

キラキラ・ソフトジャケット
型番:RT-SC06DC7シリーズ
カラー:ラメクリア、ラメブルー、ラメピンク
実売価格:1300円前後
製品公式サイト

ハードコーティング・グリッター・シェルジャケット
GALAXY S III用ジャケット
背面
GALAXY S III用ジャケット
前面
GALAXY S III用ジャケット
withポーチ
GALAXY S III用ジャケット

 ラメ入り加工が施されたハードタイプジャケットで、“ラメ感”は『キラキラ・ソフトジャケット』を上回ります。

 綺麗なネイルとのマッチング性が高いと推察されますが、ワタシの無様な指との相性は悲しいレベルでした。指紋も目立ちますしね。

ハードコーティング・グリッター・シェルジャケット
型番:RT-SC06DC9シリーズ
カラー:ラメクリア、ラメクリア/パールピンク、ラメクリア/ターコイズブルー、ラメクリア/シャンパンゴールド
実売価格:2000円前後
製品公式サイト

ラバーコーティング・アーバン・シェルジャケット
GALAXY S III用ジャケット
背面
GALAXY S III用ジャケット
前面
GALAXY S III用ジャケット
withポーチ
GALAXY S III用ジャケット

 先に紹介した『ラバーコーティング・シェルジャケット』に似ていますが、こちらはヘアライン仕上げではなく、均一なマット仕上げです。

 ブラウン、レッド、ネイビー、オレンジというカラーラインナップからもわかるとおり、落ち着いた雰囲気を演出したい人をターゲットにしているのでしょう。

ラバーコーティング・アーバン・シェルジャケット
型番:RT-SC06DC10シリーズ
カラー:ブラウン、レッド、ネイビー、オレンジ
実売価格:2000円前後
製品公式サイト

 9製品ものジャケットを付けたりはずしたりしていると、いつも買ったばかりのスマホにキズが付いてしまうのではないかとビクビクしてしまうのですが、これは無用の心配でした。さすがray-out製。寸法ピッタシです。さて、どれを買いましょうかね!

これでキマリ!
GALAXY S III用ジャケット

 悩みに悩みぬいて、ワタシがアマゾンでポチったのが、『ハードコーティング・シェルジャケット』の“ダークネイビー”。『超ぷくぷくスマホ防水ポーチ』にピッタリかつ、S IIIの特徴であるヘアライン仕上げにもっとも忠実だと思いませんか?

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります