たぶん、ラストチャンスですよッ!
ゲームよりも付属しているBluetoothキーボードが話題の、ニンテンドーDSシリーズ用ゲームソフト『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』が、発売から1年以上経過したいま、なんとアマゾンで2000円を切った価格で販売されている(6月29日現在)。
↑言わずもがなポケモンなパッケージ。このなかに高性能Bluetoothキーボードが同梱されているのだ! |
このパッケージに同梱されているBluetoothキーボードは、標準的なHIDプロファイルが採用されているので、同ゲーム以外でも使えるというのは有名なハナシ。だからBluetoothが使えるPCはもちろん、スマホなど色々な機器と組み合わせられる(任天堂では動作保証はしていない)。
キーボードの外観にはポケモンというキーワードは一切表記されていない。とてもゲーム用とは思えないほどにシンプルでスタイリッシュ。かな表記のないキートップは、アルファベットが大きく印字されており視認性にも優れている。ボディーカラーはブラックとホワイトの2種類から選択できる。
↑『Apple Wireless Keyboard』との大きさ比較。縦横ともに近いサイズ。任天堂のキーボードは極力キーの数を減らすため、変換/無変換キーやファンクションキーは省かれている。ASCII配列にも見えるが、JISベースだ。 |
昨今Bluetoothキーボードは、量販店に行けば色々な物が販売されているけれど、任天堂が作ったキーボードはちょっと別格。子供が手荒く扱ってもビクともしない構造だから、キーボードの性能を左右する筐体の剛性は十分すぎるほど。また、キートップは爪などで引っかけて、簡単には引きはがせないように筐体よりもちょっと内側に入れるなどの工夫がされている。おかげでキートップと筐体のすき間は少なく、ゴミも入りづらくなっている。
しかも、ちょっとくらいの落下や水濡れくらいは問題ないらしい。それでいてキータッチには適度な反発がありストロークも深め。打ち抜いたときの打鍵感の柔らかさは、長時間のタイプでも疲れにくい。
↑キーピッチは必要にして十分な17ミリ。ボディーカラーもスマホやタブレットと合わせやすいブラックとホワイトの2色。 |
これだけのものでありながら重量は電池込みで約300グラムという軽さ。稼働時間も約1500時間と驚くべきスペックなのだ。電源スイッチも手動式だから収納中に誤って電源が入ってしまうこともない。これって携帯するのに最適すぎるスペックじゃない? 角も丸めてあるからカバンのなかから取り出す際でも引っかかりにくい。
↑電源は単三乾電池2本をキーボードの上側にあるふくらみのなかに収納する。このおかげで適度な傾斜が付くので、入力しやすい。また、ローコストなキーボードでは省略されがちなゴム足が四隅に付いているので滑りにくい。 |
また、このパッケージに付属している“DSコンパクトスタンド”も隠れた逸品。その名のとおり、キーボード使用時にニンテンドーDSを立てかけるためのスタンドだが、各種スマホはもちろんiPadなどの大型機でも横側なら安定して立てられる。
↑ニンテンドーDSを余裕で支えるスタンドは、スマホなら余裕。タブレットも横方向なら大丈夫。
スタンドの裏側や立てた機器を安定させるゴムも貼り付けられており、キータイピングの振動でスタンドが動いたり、立てているスマホがすべり落ちることもない。スタンドは薄く折りたためるので携帯にもとても便利。任天堂によると落下などの強い衝撃があった場合は、ジョイント部がわざとはずれる構造になっており、できるだけ破損しない構造になっているそうだ。はずれたジョイントは手で簡単に組み立てられる。単体でも売ってほしいくらい出来のいいスタンドだ。
↑GALAXY Noteとの相性は最高。画面サイズの広さと相まって快適に入力できる。IMEはATOKを使用している。
なお、iPhoneやiPadと接続する際は、キーボードがUS(ASCII)配列と認識されてしまうため、一部記号の入力が異なる点に注意。文字入力だけであれば問題はない。
おそらくは今回の在庫処分で販売が終わるものと思われるので、気になった人はすぐに買うべし!
バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS
メーカー:任天堂
定価:5800円
実売価格:4300円
製品公式サイト
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1,650円
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1,955円
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