飛び出すものにめっぽう弱いジャイアン鈴木です。『貞子3D』も初日に観たぐらいです。『貞子4D』もぜひ鑑賞したいですね!
Siriがモチーフ |
今回ご紹介する『Omniscient Siri』(オムニサイエント・シリ)は、iPhone 4Sに採用された音声アシスタント機能“Siri”をモチーフにしたケースです。「画面を操作できない」とニュースリリースのキャッチフレーズに謳われており、実用性度外視は確信犯です。
背面はこんな感じ |
それにしては背面を見ると、しっかりとメインカメラ用の穴が開けられており、実用性度外視ぶりがあまり徹底されていません。
iPhoneは上から挿入 |
挿入するとこんな感じ |
iPhoneを装着するとこんな佇まいとなります。なかなかの不気味さ加減がいー感じです。ナイスですね。しかし……。
SIMカードスロット用の穴を用意 |
なぜか左側面にはSIMカードスロットにアクセスするための穴が開いております。このケースを装着したまま、SIMカードを抜き差しする人なんていないと確信しますが、まあ開いているものはしかたありません。有効利用しましょう。
さて、画面が覆われているこのケースでどのくらいの操作が可能なのでしょう?
ホームボタン長押しでSiri起動 |
目から漏れる光がいい意味で不気味 |
Siriはデフォルトではホームボタン長押しで起動します。つまりSiriの起動自体は可能なわけです。それでは音声でSiriたんに指示してみましょう。Siriたんハアハア。
Omniscient Siri:画面が見えないケース?
Siriたんに指示することはできました。画面になにか表示されるのも見えました。しかし……。
画面が見えねえ(泣) |
たとえば天気予報など、質問の回答を画面に表示するタイプのやり取りは、すべてコミュニケーションが成立しません。
実用性についてはかなりハテナマークがつきますが、オブジェとしての魅力はiPhoneケース随一。そんじょそこらのケースに満足できないアナタは、購入を検討してみてはいかがでしょう?
Omniscient Siri
販売元:コスモウェブ
直販価格:1万3800円
製品公式サイト
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