13.3インチの大画面ワイド液晶に、外出先でも高画質なテレビが視聴できるフルセグの地デジチューナーを搭載したタブレット。
『REGZA Tablet AT830/T6F』
●東芝(関連サイト)
●実売価格 8万円前後
編集部での第一印象は『デカい!』。決してマイナスな“デカさ”ではなく、むしろ他に類を見ないその液晶の大きさは、何よりの魅力だ。サイズ的にはA4サイズから横に約5センチほど大きいといった感じで、手で持っての活用はもちろん可能。また、付属のスタンドに設置すれば、映像や電子書籍を広視野角な液晶に表示して、複数人で楽しむといったことも可能だ。
↑本体右上に、内蔵&伸縮型のアンテナを装備。電波状況にあわせてフルセグとワンセグが切り替わる(手動切り替えも可能)。 |
OSには最新のアンドロイド4.0を採用。タブレット専用の段組み表示に対応したSNSアプリが利用できるほか、スマホ向けアプリとの互換性も高い。クアッドコアCPUの“Tegra3(1.4GHz)”は、フルHD動画再生対応やブラウザーの処理が高速。
機種名(CPU) | 整数性能 | 浮動小数点演算性能 |
REGZA Tablet AT830/T6F (Tegra3 1.4GHz) | 3723 | 2782 |
REGZA Tablet AT700/35D (OMAP4430 1.2GHz) | 1453 | 1226 |
専用の付属スタンドを利用すれば、PCふうな使い方も可能。文字入力支援機能を備えて、手持ちでも操作しやすい。
↑Bluetooth対応のキーボードとマウスでPCふうにも使える。長時間の入力も楽チン。 |
↑横持ちにしてQWERTYキーを親指入力。手の大きさにあわせて、キー幅の調整が可能だ。 |
↑手書きスペースもデカい!! スペースを測ったところ約150×52mm。 |
録画機能は備えないが、東芝のレグザシリーズと連携する“RZアプリ”が利用できる。自宅テレビのリモコン操作や、レコーダーに録画した番組の視聴&持ち出しに対応する。
↑レグザレコーダーとの相性はバッチリ。 |
一般的な“タブレット”と比べれば、携帯性は劣るが、人数や場所を問わずに大画面でさまざまなコンテンツが楽しめるのは何よりもメリット。あるときはタブレットとして、またあるときはテレビとして、と高性能かつ汎用性の高い製品に仕上がっている。家庭の中心に置くメディア端末として、など新しい使い方を創り出してくれる製品だ。
CPU | Tegra3(クアッドコア、1.4GHz) |
メモリー | 1GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレー | 13.3インチIPS液晶(1600×900ドット) |
無線機能 | 802.11b/g/n、Bluetooh |
インターフェース | マイクロUSB、マイクロHDMI、ヘッドホン端子、アンテナ入力、SDカードスロットほか |
バッテリー駆動時間 | 約13時間(公称値) |
OS | Android 4.0 |
サイズ/重量 | 343.8(W)×9.9(D)×211.3(H)mm/約1kg |
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75,800円
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65,247円
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