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夏の停電対策は万全? シュナイダーエレクトリックが高機能UPSを発表

2012年05月17日 23時41分更新

 シュナイダーエレクトリックから、APCブランドの新しいUPSが登場しました。 近日発売予定の『APC Smart-UPS 500 LCD 100V』は、容量500VA/360W で5万円前後、『APC Smart-UPS750 LCD 100V』は容量750VA/500Wで6万7000円前後です。

LCDディスプレー採用など、シュナイダーエレクトリックが大幅に改良したUPS製品を発表

 従来製品は、本体の状態をLED表示で確認していたところ、LCDディスプレーでパワーメーターや障害情報が確認可能に。推奨のバッテリー交換期間も確認できるため、バッテリーの交換も安全に行えるようになっています。

前面のLCDディスプレーで、製品の状態がひと目で確認できる
LCDディスプレー採用など、シュナイダーエレクトリックが大幅に改良したUPS製品を発表
↑LCDディスプレーでは、入出力の電圧や電流の数値、言語設定、バッテリ交換期日などのお知らせが表示される。

 また、熱量を低減するグリーンモードにより、電流効率が97パーセント以上に改善された。発電量とCO2排出量を抑え、電気代の節約にも役立ちます。
内部温度上昇も抑えられるため、バッテリー長寿命化も実現。従来の製品では、推奨バッテリー交換時期が2.5年であったのに対して、4.5年と2年間も交換時期が延びたことも注目すべき点です。

LCDディスプレー採用など、シュナイダーエレクトリックが大幅に改良したUPS製品を発表
↑右側のフタで塞がれているスロットに、別売りのネットワークポート『AP9630J』(3万6000円前後)を接続すれば、ネットワーク経由でUPSを管理できる。

 無償保証期間2年、有償保証6年と保証も充実しているため、多少値段はかかるものの、万が一の停電から大切なデータを守るため、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

●シュナイダーエレクトリック
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