ASUSTeKが先日発表した、CDケースサイズのDLPプロジェクター『P1』(解像度1280×800ドット)が編集部にやって来たので、さっそく触ってみました。
やはり特筆すべきはそのサイズ。125(W)mm×130(D)mmはCDケースと同等で、週刊アスキー本誌と比べるとその小ささがうかがえます。重量も415gと、持ち運びに困らないのもポイントでしょうか。
週アスとサイズ比較 |
週刊アスキー本誌と比べてみました。小さい! |
独自インターフェース採用 |
映像端子は独自タイプで本体側面にある。 |
ACアダプター |
小型な本体と比べると大きく感じます。重量は約400gで本体との合計重量は約815g。同社製ノートPCのものと共有も可能(65W以上)。 |
専用の映像ケーブル |
入力はD-Sub 15ピンとコンポジット端子のみのいさぎよい仕様。HDMI端子があればと思う人もいるかもしれませんね。 |
さっそくノートPCと接続して使ってみました。電源オンから画面表示まで、実測で約10秒と短いのはウォームアップに時間のかからないLEDランプのおかげでしょうか。自動台形補正もあり、電源オンから特に調整しなくても正しい形状で投影できたので、セットアップの手間は全然かかりませんでした。
明るい室内でもキレイに表示 |
1mの距離で40インチの大きさで投影してみました。小型プロジェクターは暗いものが多いなか、蛍光灯下の明るいオフィス内でも、じゅうぶん読める範囲の明るさでした。 |
電源がやや大きいことが気になりますが、気軽に持ち運べる大きさはやはり魅力。ビジネス用途でも、取引先に持ち込むにも負担を感じず、またすばやく起動する点がいいなと思いました。
来週4月17日発売の週刊アスキー本誌で詳細レポート予定ですので、お楽しみに!
ASUSTeK
プロジェクター『P1』(関連サイト)
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