最初は1台だけのはずだったのに、サブにもう1台、ルーターを1台、安かったのでもう1台などなど、気がつけば普段持ち運ぶスマートフォンの数が少しずつ増えてしまう今日この頃じゃないでしょうか、みなさん?
また端末増えちゃった…… |
スマートフォンの数も数台ならばカバンのなかにそれなりに収納できるでしょう。でもそれに合わせて外付けバッテリーやらケーブルやらも持ち運ぶようになると、もうカバンのなかはぐっちゃぐちゃな状態になってしまいがちです。
以前ご紹介の“オフ会バッグ”はとても便利! |
そんなアナタにお勧めなのが、私、山根博士がプロデュースした、端末を詰め込めるサブバッグ『博士と一緒にオフ会バッグ』。
詳細は下記の記事を見ていただくとして、スマートフォンなら11台が余裕、かつルーターやケーブルなども収納できるお勧め品です。
博士の異常なこだわりと愛情でつくられたマニア必須のモバイルバッグ
でも「ポケットがそれだけじゃ足りないんです!」なんてスマホ廃人化している人も最近は増えているようです。では大量の端末やアクセサリーはどうやって持ち運ぶのがいいんでしょ?
カラフルなポケットだらけのこのブツは一体なに? |
なんとポケットが18個もあるバッグなのです |
そんなアナタにお勧めできそうなのがこのバッグ。知人から「ソウルでこんなの見かけたよ」と紹介してもらったもので、一見するとカラフルなリュック。
しかしその実態はなんと背面側面上面にファスナー付きのポケットがペタペタと貼り付けられた摩訶不思議なバッグなのです。
そのポケットの数は実に18個。それぞれのサイズはスマートフォンよりも大きめ。これならなんと最大18台ものスマートフォンを一度に運べてしまうわけですよ!
端末がいくらでも入っちゃうー |
ではさっそく使ってみましょう。ポケットのサイズは実測で約140×95×10ミリ。市販のスマートフォンはほとんどがそのまま入ります。Xperia miniのような小さい端末はポーチに入れてからポケットに入れるのがいいかもしれません。
机の上にごちゃごちゃ置かれた多数のスマートフォンも、数分でこのバッグに全部入っちゃうから驚きです。
アクセサリー類もどんどん入る |
もちろんアクセサリーだってあれこれ入っちゃいます。これだけポケットがあればひとつのポケットにケーブル1本だけ……なんて贅沢な使い方もOK。
むしろ18個のポケットを全部埋めるほうが大変かもしれません。モバイルグッズ以外の日用品もみんな入っちゃいそうですよ。
内部はかなりシンプルな作り |
さて外見は派手ですが、バッグの内部はシンプル。ノートPCやタブレットが入る大型の仕切りが2つあるだけで、あとはなにもありません。
もうちょっと細かい仕切りなどがあると使いやすいんですけどね。まぁ元はモバイル用ではなく旅行用のカバンのようなので、このあたりは簡単なつくりにしているんでしょう。
オフ会バッグを入れると31台の端末を持ち運べる! |
一方、この“18バッグ”(ここで勝手に命名)に最初にご紹介した“オフ会バッグ”を入れると、18ポケット+内部の2仕切り+オフ会バッグの11ポケット=31台のスマートフォンとタブレットを持ち運べる計算に!
1ヵ月間毎日1台ずつスマートフォンを買っても、この2つを組み合わせれば全然困らないのですね。
ちょっと重いのは気にするな! |
でも端末をそれだけ入れると総重量はかなりのものになります。1台100グラムとしても31台で3100グラム=3キロ強に!
実際に背負ってみるとこの重さは端末の数というよりも、汗水流して買い集めた31台ぶんの苦労が詰まっているように感じてしまいます。
まー全ポケットを端末で埋め尽くす人はそういないと思いますけどね(笑)。
ガーン、GALAXY Noteが入らない! |
こんなに便利な“18バッグ”ですが、欠点もあります。スマートフォンを入れるのに便利なポケットも、縦方向の長さは約140ミリ。なので5インチクラスの端末はギリギリ入らないのです。
筆者もお気に入りで、日本でも発売されたばかりのGALAXY Noteが入らないなんてなんとも残念。
だったら作っちゃえ! |
今回ご紹介した“18バッグ”は、そのコンセプトはなかなか面白いのですが、GALAXY Noteが入らなかったり、ポケットのサイズがスマートフォンにはやや中途半端だったりと、モバイル用途としてはまだまだ改良の余地がありそうです。
実は『博士と一緒にオフ会バッグ』も筆者が自ら「こんなものあったらほしいなぁ」と思い、中国のカバン工場で大量生産しちゃったもの。この“18バッグ”も、よりスマートフォン利用に特化した改良品を作っちゃおうかと考えています。
世界の工場と化した中国。はたして「スマートフォンを20台くらい収納できるポケットのついたバッグがほしい!」という筆者の無理難題を解決してくれるのでしょうか? うまくできたらまたこの連載でご報告しますね。
山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります