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新iPadの液晶保護フィルムはグレアとアンチグレアのどちらを買うべきか?

2012年03月16日 19時27分更新

 世界でもっとも多く液晶保護フィルムを消費している編集部に所属しているジャイアン鈴木です。

 脂性故、普段はアンチグレア(反射防止)タイプをこよなく愛する私ですが、新iPadが搭載しているのはRetinaディスプレー。フルハイビジョンを超える2048×1536ドットの解像度を誇る一方、フィルムの特性が画質に影響を与える恐れがあります。

グレアとアンチグレアの両方を試す!
新iPadの液晶保護フィルムは光沢と非光沢のどちらを買うべきか?

 と言うわけで、今回はSoftBank SELECTIONの『液晶保護シール for iPad 2』と『反射防止保護シール for iPad 2』で、それぞれを貼った場合の画質を比較してみました。

 ちなみに前者がグレア(光沢)タイプで、後者がアンチグレア(反射防止)タイプになります。

まずは並べてみた
新iPadの液晶保護フィルムは光沢と非光沢のどちらを買うべきか?

 白の新iPadにはグレア(光沢)タイプ、黒の新iPadにはアンチグレア(反射防止)タイプが貼られています。

 画像をクリックして拡大画像で見ていただきたいのですが、文字がじゃっかん眠たい印象です。

 それでは今度はもう少し寄って見てみましょう。

グレア(光沢)タイプ
新iPadの液晶保護フィルムは光沢と非光沢のどちらを買うべきか?
アンチグレア(反射防止)タイプ
新iPadの液晶保護フィルムは光沢と非光沢のどちらを買うべきか?

 モアレが出ていますが、これは実際に見た場合には見えないので無視してください。

 注目していただきたいのは文字の輪郭とその色。アンチグレア(反射防止)を貼った新iPadは、中央の文字がピントが合っていないように見え、また色も薄くなってしまっています。

 今度は接写モードでさらにギリギリまで寄った比較写真を見てみましょう。

グレア(光沢)タイプ
新iPadの液晶保護フィルムは光沢と非光沢のどちらを買うべきか?
アンチグレア(反射防止)タイプ
新iPadの液晶保護フィルムは光沢と非光沢のどちらを買うべきか?

 接写モードで撮影すると、さすがのRetinaディスプレーでもドットを確認することができます。しかし、アンチグレア(反射防止)タイプの液晶保護フィルムを貼ったほうは、この距離でもドットが視認できません。つまり、それだけぼやけた絵になっているわけです。

 フルハイビジョンを超える解像度を至近距離から見ることになる新iPadでは、アンチグレア(反射防止)はあまりにも画質をスポイルしてしまいます。

 あくまでも個人的な結論ですが、これまでアンチグレア(反射防止)至上主義だった私も、新iPadばかりはグレア(光沢)タイプの液晶保護フィルムを貼ることにいたしました!

新しいiPadまとめ

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