※2012年6月7日17時30分追記 ドコモから“microSDXCカードご利用時のご注意について”というリリースが公開されました。どのような行為によって起こるのか不明ですが、『Optimus LTE L-01D』を含む上記リンク先のSDXC規格非対応製品で、マイクロSDXCカードが破損するとのことです(SDXC規格対応製品でフォーマットを行なえば、再度利用可能です)。本記事において『Optimus LTE L-01D』でマイクロSDXCカードを読み書きできたのは事実ですが、SDXC規格非対応製品でマイクロSDXCカードを利用しないでください。
AndroidとiPhoneの両刀使いです |
AndroidスマホとiPhoneの両刀使いのジャイアン鈴木です。Androidスマホ1台に絞らず、iPhoneも使っている理由は、仕事柄ということもありますが、実はAndroidスマホではストレージの容量が足らないからなんですね。
5000曲オーバー |
ガッツンガッツン音楽ファイルをiPhoneに転送しているので、音楽ファイルだけで軽く32GBオーバー。Androidスマートフォンで現時点で使用可能な32GBのマイクロSDカードには入り切らないのです。
ほとんどのスマホはmicroSDHC 32GBまでに対応 |
上の写真は、左上から『BlackBerry Bold 9900』、『Optimus LTE L-01D』、『Galaxy Note』、『Xperia mini pro』のスペックシートです。すべての機種で、最大対応容量として“32GB”という数字が書き込まれています。
でも、ホントに32GBまでしか対応していないのでしょうか? 例によって例のごとく、保証できないってだけなのでは?
発売前の『サンディスク・モバイルウルトラ・microSDXC・UHS-Iカード』を用意! |
手持ちの4機種でテスト! |
と言うわけで2月下旬発売予定の『サンディスク・モバイルウルトラ・microSDXC・UHS-Iカード』を借りて、『BlackBerry Bold 9900』、『Optimus LTE L-01D』、『Galaxy Note』、『Xperia mini pro』の4機種で、まずは64GBのメモリーカードとして認識するかどうか試してみました。
『BlackBerry Bold 9900』は…… |
NG! |
『BlackBerry Bold 9900』は残念ながらというか、スペックどおりというか、64GBマイクロSDXCカードを認識せず、フォーマットすることもできませんでした。しかし……。
『Optimus LTE L-01D』は…… |
OK! |
『Galaxy Note』は…… |
OK! |
『Xperia mini pro』は…… |
OK! |
なんとAndroidスマートフォン3機種ではとりあえず64GBのメモリーカードとして認識しています。しかし、容量が表示されただけでは安心できません。
と言うわけで改めて、『Optimus LTE L-01D』に『サンディスク・モバイルウルトラ・microSDXC・UHS-Iカード』を挿入し、ウィンドウズパソコンに大容量ストレージとして接続したうえで、総数1万8277ファイル、総容量49.7GBのファイルをコピーしてみました。
OK! |
コピーした画像も開けます |
かなりの時間がかかりましたがファイルコピーも問題なし。64GBマイクロSDXCカードにコピーした画像ファイルも、画像ビューワーで開けます。
音楽ファイルも再生可能! |
画像を開けたのですから、もうすでに予定調和的な展開ですが、音楽ファイルも再生可能でした。
もう音楽プレーヤーはいらない! |
『Optimus LTE L-01D』のスペックシートには、外部メモリー最大対応容量として“microSD 2GB/microSDHC 32GB”と書かれていますので、LGエレクトロニクスもドコモも、もちろんサンディスクも、そしてワタシも編集部もアスキー・メディアワークスも、『サンディスク・モバイルウルトラ・microSDXC・UHS-Iカード』が完全に動作するとは保証できません。
……ですがワタシは自己責任で、『サンディスク・モバイルウルトラ・microSDXC・UHS-Iカード』発売の暁には、『Optimus LTE L-01D』に装着し、iPhoneに入れている音楽ファイルをすべてコピーして、スマホ1台持ちのシンプルライフを送ります!
『サンディスク・モバイルウルトラ・microSDXC・UHS-Iカード』(64GB)
メーカー:サンディスク
実売価格:2万円前後
発売日:2月下旬
製品公式サイト
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