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6倍デカい撮像素子搭載『PowerShot G1 X』の実力をチェェッーク【実写速報】

2012年02月14日 12時00分更新

 ミラーレス機並みの大型撮像素子を搭載した注目の高級コンパクト機。気になるのは、その写りップリ!! そこで気になる画質をキヤノンのフラグシップ機『PowerShot G12』と、高感度・ボケ味を比較してみた。

 

『PowerShot G1 X』
●予想実売価格 7万5000円前後
●3月上旬発売

PowerShot_G1X

まずは『G12』と大きさを比較。

PowerShot_G1X
↑左が『G1 X』、右が『G12』。
PowerShot_G1X
↑上が『G1 X』、下が『G12』。
PowerShot G1 X & PowerShot G12 SPEC
  PowerShot G1 X PowerShot G12
撮像素子 1.5型CMOS 1/1.7型CCD
有効画素数 1430万画素 1000万画素
レンズ 光学4倍,F2.8-5.8、35ミリ換算28-112mm 光学5倍,F2.8-4.5、35ミリ換算28-140mm
動画 1920×1080ドット、24fps、MOV 1280×720ドット、24fps、MOV
液晶 3インチバリアングル(約92.2万ドット) 2.7インチバリアングル(約46.1万ドット)
記録メディア SDXCカード SDXCカード
サイズ/重量 116.7(W)×64.7(D)×80.5(H)mm/約534g 112.1(W)×48.2(D)×76.2(H)mm/約401g

 

続いて、画質を比較。まずは、大型撮像素子ならではの“ボケ味”から。

G1 X

PowerShot_G1X
↑望遠112ミリ相当、絞りF5.8で撮影。

G12

PowerShot_G1X
↑『G12』の作例。『G1 X』同等の画角と絞りで撮影。

 次に、高感度撮影で比較。

G1 X ISO3200>

PowerShot_G1X
↑『G1 X』のISO3200。
PowerShot_G1X
↑クリック拡大でほぼ100%のサイズで表示。『G1 X』ISO3200。

G12 ISO3200>

PowerShot_G1X
↑『G12』のISO3200で撮影。
PowerShot_G1X
↑クリック拡大でほぼ100%のサイズで表示。『G12』ISO3200。

さらに『G1 X』の高感度を撮影してみた。

G1 X ISO6400>

PowerShot_G1X
↑『G1 X』のISO6400。
PowerShot_G1X
↑クリック拡大でほぼ100%のサイズで表示。『G1 X』ISO6400。

G1 X ISO12800>

PowerShot_G1X
↑『G1 X』のISO12800。
PowerShot_G1X
↑クリック拡大でほぼ100%のサイズで表示。『G1 X』ISO12800。

 

比較機の『PowerShot G12』も、キヤノンのもつ一眼の技術を総動員して作られた名機。だが、明らかに別格ともいえる実力の差が見られた。

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