週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

できたて『レッツノートSX』と『NX』を幹部ら自らがトラックに載せて出荷開始

2012年02月08日 20時00分更新

レッツノート
↑原田BU長はじめ幹部が出荷のテープカット。

 2月8日午後、1月下旬に発表された新製品、レッツノートSX、NXの第一ロットが完成し、神戸西部にあるパナソニックAVC社の神戸工場から出荷された。

レッツノート
↑出荷に先立ち挨拶にたつITプロダクツビジネスユニットビジネスユニット長 原田秀昭氏。

 この日の午後、プレスを招待しての出荷式典が行なわれ、挨拶にたったITプロダクツビジネスユニット長 原田秀昭氏は、「15周年を迎えたレッツノートは、ユーザーの悩みをどう解決すればいいのかを常に考えてきた」と述べ、それが差別化、ものづくりの技術につながってきたことに言及。その姿勢が神戸工場での国内生産にこだわるレッツノートの原点であるとした。
 

レッツノート
↑工場2階のスペースで着々と完成していくレッツノート。これは基板の組み立て工程。
レッツノート
↑プロセッサーなどの大きな部品はテープ状になっていて別途自動的に取り付けられる。
レッツノート
↑ロボットが組み上げ状態をチェックしていく。
レッツノート
↑作業スタッフが総出で最終の組み上げ作業。
レッツノート
↑きれいに袋詰めしてハコにパッケージングしていく。

 新レッツノートは、この15年の集大成であり、何も犠牲にせずに従来製品の薄さ3分の2までダイエットし、クリエイティブモバイルとしてスタイリッシュに生まれ変わった製品だ。
 国内販売戦略としては、ウェブ販売が5パーセント、量販店等販売が30パーセント。フェイス・トウ・フェイスの企業法人向け販売65パーセントと、法人に軸足をおいた部分で勝負をかけるという。さらに、アジアはすでに生産拠点ではなく新規マーケットであるとし、アジア、中国地域でも安心して使えるように、今年はパンアジアモデルを投入することでクロスボーダーなレッツノートにしていきたいと意気込みを語った。
 

レッツノート
↑従業員がかつぐ御輿に乗ってレッツノートSX、NXが登場。

 この日は、午前中に幹部が工場に集まり、完成したレッツノートを全員で確認し、出荷認定をする会議を経て、午後の出荷が決定したという形だ。今回は、初回の出荷が過去のレッツノートと比して最大になるとのことだ。

レッツノート
↑幹部が1台ずつレッツノートの箱を持ってトラックに載せる。
レッツノート
↑これまた社員による三三七拍子で出荷のお祝い。

 15年目を迎えたレッツノートは、2回目、3回目、4回目というような買い換えでの需要が多い。そのことが、“一度使ったら手放せない、頼りがいのある存在”として、いかにユーザーに愛されているかを証明している。この日の出荷はトラック3台に満載だった。初回の出荷量は非公表だそうだが、ユーザーの期待が大きいことは想像に難くない。

レッツノート
↑この日は3台のトラックにレッツノートを満載して各量販店の倉庫などに旅立っていく。
レッツノート
↑売れますようにと、工場スタッフが総出でトラックを見送る。

■関連サイト
レッツノートオフィシャルサイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります