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まったく異なるPS Vita用ケース4製品を購入者視点で検証!

2012年02月03日 16時30分更新

 デジタルガジェットにはとことん過保護なジャイアン鈴木です。時折、購入した保護フィルムとケースの合計金額が本体価格を上回ることもあり、「もう1台買えばよかったじゃん」と人知れず涙することもあります。

 Vita購入後、やはり予定調和的に保護フィルムだけでは不安になってきたので、マイVitaを保護&守護するべくタイプの異なる4つのケースを試してみました。

クリアスタンドケース(PS Vita用)
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
価格:980円
前面
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
背面
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
左操作部
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
右操作部
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 本製品はポリカーボネート製のハードケースです。今回クリアを試しましたが、Vitaの美しい本体カラーとマッチして安っぽさは感じません。

 寸法もVitaにジャストサイズのようで、わざとケース部分がたわむようにねじってみても、きしむような感触は皆無です。ハードケースとしては完成度高いです。

PSボタンなどは指先で押します
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 このケースを装着することによって変わる操作性は、PS、SELECT、STARTボタンを指の腹ではなく、先端で押さなければならないこと。とは言っても、これらのボタンを瞬時に押さなければならないシチュエーションはまずないから問題ないですね。

自立します
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 もうひとつの本製品の美点は、ケース下部の底面カバーがスタンドとなって自立可能なこと。ニコニコ動画をはじめとした動画コンテンツを鑑賞するのにピッタシです。

クリアスタンドケース(PS Vita用)
メーカー:デイテルジャパン
価格:980円
カラー:クリアブラック、クリア
製品販売サイト(ビザビ)(関連サイト)

シリコンケース(PS Vita用)
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
価格:980円
前面
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
背面
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
左操作部
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
右操作部
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 一方こちらはシリコン製の素材感が手にやさしいソフトケースです。本製品もVitaの寸法に忠実につくられていますが、Vita自体がスマートフォンなどと比べるとやや大きめですので、じゃっかんゆるめに感じるかもしれません。

 とは言え、操作部はピッチリとフィットしているので、ゲームプレイ感をスポイルする心配はないのでご安心を。

PSボタンは押しやすい!
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 シリコン製ならではの長所としては、PSボタンが押しやすいこと。裸の状態と遜色ない操作性です。しかし、SELECT、STARTボタンはやや押しにくく感じました。

 刻印があるので押し損なうことはないですが、爪で押すようなイメージで操作したほうがいいですね。

上面フタのアクセスがスムーズ
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 これもシリコン製ならではの利点なのですが、シリコンケース自体をずらすことができるので、上面フタを開けやすく、ゲームソフトの出し入れも容易です。ただし、個人的にはやや遊びが大きいかなーと感じました。

耐久性高し!
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 ソフトケースゆえ、ハードケースよりも破損の心配は少ないです。手アカなどの汚れが多少目立つこともありますが、そのようなときは消しゴムをかけるとキレイになりますのでお試しください。

シリコンケース(PS Vita用)
メーカー:デイテルジャパン
価格:980円
カラー:ブラック、クリアホワイト、ブルー、レッド
製品販売サイト(ビザビ)
(関連サイト)

ポータブルポーチ(PS Vita用)
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
価格:650円
前面
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
背面
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 これは持ち運び用のシンプルなポーチです。ファスナーなどがないので、すぐに取り出せるのがワタシと同様なせっかちさんには向いているんじゃないかと。

すぐ取り出せます
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
少しはみ出てます
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 出し入れがスムーズなのがウリの本製品ですが、出口側の保護が少し甘いところが気になる方もいるかもしれませんね。

薄めです
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 またポーチ自体は当然柔らかく、そしてそれほど厚みはありません。本製品だけで万全の保護性能を期待するのではなく、このポーチに入れたうえでバッグのポケットなどに、できるだけコンパクトに収納する目的で使うのが最適でしょう。

ポータブルポーチ(PS Vita用)
メーカー:デイテルジャパン
価格:650円
カラー:ブラック、ブルー、レッド
製品販売サイト(ビザビ)
(関連サイト)

セミハードポーチ(PS Vita用)
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
価格:980円
前面
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
背面
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 真打的に最後に紹介するのが『セミハードポーチ(PS Vita用)』。“セミ”とありますが十分“ハード”なケースで、保護性能は今回紹介したケースのなかで随一です。

保護性能バツグン
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました
フリー&カードポケットを装備
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 ハードポーチとしては低価格ながら、つくりはなかなか凝っており、イヤホンなどを入れるフリーポケットと、ゲームソフトを入れるカードポケットが用意されています。

カラビナとベルト通しも用意
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 またカラビナとベルト通しも用意されているので、バッグのフックやベルトなどに装着することも可能です。

 Vitaを入れたこのポーチを腰回りに装着するというのはちょっと目立ちすぎな気がしますが、緊急避難的に腰に装着できるのは便利そうですね。

セミハードポーチ(PS Vita用)
メーカー:デイテルジャパン
価格:980円
カラー:ブラック、ホワイト、ブルー、レッド
製品販売サイト(ビザビ)(関連サイト)

さて、どれを買いましょう?
まったく異なるPS Vita用ケース4製品を試してみました

 “さて、どれを買いましょう?”なんて書きましたが、これらのケースはそれぞれ用途が違いますので、万人にオススメの1製品を決められるはずもありません。

 あくまでもオススメすると合わせ技となりますが、『クリアスタンドケース(PS Vita用)』にPS Vitaを入れて、そのうえで『セミハードポーチ(PS Vita用)』でガッチリとガードするのがよろしいかと思います。『セミハードポーチ(PS Vita用)』に『クリアスタンドケース(PS Vita用)』が入るのは、もちろん検証済みですよ!

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