PS Vitaの画面をギッリギリまで保護するギッチギチ寸法の保護フィルム『OverLay』

2012年01月23日 20時00分更新

　デジタルガジェットの小キズに耐えられないジャイアン鈴木です。そんなワタシにとって、発売日当日から貼っている画面保護フィルムには大いに不安を感じていました。


どこが不安かわかります？


画面しか……


保護されてないのです！

　某社製保護フィルムは、操作部がまったく保護されていないんです。頭隠して尻隠さず。もし操作部を傷つけたらと想像すると、安心して遊べません！

　……という強迫観念じみたことを編集部で話していたら、ACCNが差し出してきたのがビザビの保護フィルム『OverLay Brilliant for PlayStation Vita』でした。


BrilliantとMagicの2タイプあり

　スマホブームのはるか以前のPDA黎明期から、ガジェット野郎から絶大な支持を得てきたOverLayシリーズには、“OverLay Brilliant”と“OverLay Magic”の2種類があります。

　Brilliantが高光沢タイプ、Magicがキズ修復・耐指紋タイプです。ACCNからは両方を受け取っていたのですが、今回はより光線透過率の高い『OverLay Brilliant for PlayStation Vita』を貼ってみます。


入っているのはフィルムのみ

　パッケージを開けてみると、なかにはフィルムのみが入っています。クロスやヘラ、スプレーのようなものは入っていないあたりに、フィルムの品質のみで勝負しているビザビ水谷店長のこだわりと自信が感じられます。

　それでは貼ってみます！


すんげータイトです

　あてがった瞬間わかったのですが、この『OverLay Brilliant for PlayStation Vita』は、寸法がとてつもなくタイトです。これだけ複雑な形状をしているPS Vitaでも、フチギリギリまで保護するため、ギチギチの寸法で作られているとは驚きです。

　……と言うわけで悪戦苦闘すること15分。ようやく『OverLay Brilliant for PlayStation Vita』を貼ることができました。


某社製全面タイプ


『OverLay Brilliant for PlayStation Vita』


某社製全面タイプ


『OverLay Brilliant for PlayStation Vita』

　左が某社製全面タイプの保護フィルムを貼ったPS Vita、右が『OverLay Brilliant for PlayStation Vita』を貼ったPS Vitaです。

　「なにもそこまで！」と言いたくなるほどのギリギリ感。『OverLay Brilliant for PlayStation Vita』が全世界でもっともギッチギチの寸法で作られたPS Vita用保護フィルムであることは間違いないでしょう。


背面も前面に劣らぬギリギリっぷり


でもちょっと……


ずれちゃいました

　前面はわりとうまく貼れたのですが、背面は目安になるボタンなどがないため、ミリ以下の単位ですが少しだけ貼り付け位置がずれてしまいました。シビアな寸法で作られているぶん、貼り付け位置の微妙なずれが非常に目立ちます。


ホコリの混入は……


気にしない！

　それとホコリの混入には要注意です。というのも光線透過率が高いぶん、通常の保護フィルムでは目立たないようなホコリも、わりとはっきりと見えてしまうんですね。まあ、それでも、上の写真のように、画面が点いているとほとんど気になりませんけど。


これでよし！

　正直貼り付けの難易度が高めなので万人向けではないと思いますが、もっともPS Vitaに忠実な寸法で作られた保護フィルムであることは間違いない『OverLay』シリーズ。

　美しいPS Vitaをパーフェクトに保護したいのなら、失敗覚悟で貼り付けに挑戦することをオススメいたします！

OverLay Brilliant for PlayStation Vita
販売元：ビザビ
価格：1680円（表面用と裏面用のセットタイプ。それぞれバラ売りも販売中）
製品販売サイト

OverLay Magic for PlayStation Vita
販売元：ビザビ
価格：2520円（表面用と裏面用のセットタイプ。それぞれバラ売りも販売中）
製品販売サイト

(1月23日20:50)記事初出時『OverLay Magic for PlayStation Vita』の価格が誤っていました。お詫びして訂正いたします。