ICS化の際に導入した素敵ツール『TWRP』のせいで、ホント文鎮化の危機も少なくOSをサクサク入れ替えられちゃうんで、先祖代々OSマニアというアックン・オッペンハイマーは「たまらねぇ」と述べています。
以前入れたCM7はカスタムROM界でも有名ですが、今回試したのはMIUI。中国のデベロッパーがAndroid2.2(Froyo)を基にUIを大胆にカスタマイズしたもので、けっこうiOSっぽい。Kindle fireに……入れてぇ……。
TWRPさえ導入してあれば、インストールはあっと言う間。サイト(記事最下に記載)から“MIUI.us_blaze_signed_LSD.zip”をダウンロードし、sdcardに置きます。ICS+KindleはバグでUSBストレージとして認識しないので、TWRPメニューのMOUNTでSDカードにアクセスしました。あとは必要に応じシステムをバックアップ、ひと通りデータをWIPEしたのち、Installからzipを選択します。Flash→Rebootでだん。
日本語は用意されてないので、再びMoreloclae2のお世話になります。マーケットも完備。UIテーマが選べるのが楽しいです。どうせなので、iOSっぽいのをダウンロードしApplyしてみました。あら、ドラちゃんもいるじゃないの……。
手のひらサイズのiPad?
挙動の設定やアイコンの配置もそれっぽくしてみました。7インチのiPadがもしあったら、これとかなり近い感覚かしらなんて。サクサクだし、非常に安定している。ICSだとダウンロードできなかった公式Twitterクライアントも導入できたし、Facebookもしかり。音もちゃんと鳴ってますし、USBストレージの認識も問題ないので現状パーフェクトな気がする(CM7の最新版試してないけど)。もちろん、ジョブズに見せたら「ゴミ」と言われるでしょうが……。
●関連リンク
MIUI
↑MIUIカスタムROMの入手先(英語)。
TeamWin Projects
↑TWRPのダウンロード先(英語)。
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