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【週間リスキー】Kindle Fire日本語化に続きカスタムROM導入だと!?

2011年12月07日 20時02分更新

 Kindle Fireのrootを取得し、日本語タブレット端末化して遊んでおられたアアアックン・オッペンハイマーが、とうとう禁断のカスタムROMに手を出してしまったようだ、という情報が寄せられております。

 「かすたむろむってなぁに?」という純粋無垢な方、読み進めてはいけません。情報元は例によってXDAフォーラム。これで一切AmazonとカンケーねぇAndroidタブレット端末ができあがるってワケですが、当然、文鎮化の危機と隣り合わせであることを忘れてはいけません。手順は以下。

まずPCにUSB接続
Cyanogenmod7onKindleFire
↑ファイル転送モードにしてSDカード(実際には内部フラッシュ)にアクセスします。
ファイルを転送
Cyanogenmod7onKindleFire
↑XDAからダウンロードした5つのファイルのうち、“update.zip”、“updaterecovery.img”、“log”、“last_log”をKindle Fireの“sdcard”ルートに置きます。“log”、“last_log”は“.txt”の拡張子を除いておきます(私がダウンロードしたとき、なぜか“log.txt”も“last_log.txt”となっており、リネームしました。念のため)。
コンソールで……
Cyanogenmod7onKindleFire
↑SDK導入環境下で、adbのある場所からコマンドプロンプトを起動。SDカードをアンマウントし(USB接続はそのまま)、XDAのスレッド(リンクは記事最下)にある通りにコマンドを入れ、updaterecovery.imgを読み込むように仕向けます。
再起動
Cyanogenmod7onKindleFire
↑rebootを実行すると、Kindle Fireにこのような画面が表示されます。ボリュームキーがないので選択できないのですが、電源ボタンを数回押すと自動で再起動がかかります。Kindle Fire本体はPCから外しておきましょう。
待ちます
Cyanogenmod7onKindleFire
↑再起動後、カスタムROMのインストールが始まりました。終わると元の画面に戻るので、再びPCと接続します。
さらにコンソールで……
Cyanogenmod7onKindleFire
↑stockrecovery.imgへ戻す作業を実行します(コマンドはXDAのスレッド参照)。
来たコレ!
Cyanogenmod7onKindleFire
↑前回、Androidタブレット化したもの以上に素のAndroidタブレットそのものに……う〜ん、何言ってるかわかんなくなってきた……。とにかく、Androidタブレットですわコレ、うん。背面ひっくり返さないと、Amazon臭はいっさいしなくなりました。
音が出にゃい……
Cyanogenmod7onKindleFire
↑そう、音が出ないんですって現時点では。いずれ解消されるでしょうか?
日本語はバッチリ
Cyanogenmod7onKindleFire
↑MoreLocale2とか入れなくても、日本語を選択できます。フォントも中華ではないものが入ってます(微妙だったので、結局入れ替えましたが)。マーケットは入ってないのですが、前回のリスキーと同じ方法で導入できました。ATOKも今回はフツーに使えましたよん♪

 いじょ。Google謹製Appも前回のエントリー同様に行なうことで導入できちゃいました。動作は非常に快適、バッテリーもよくもつので、マジで使おうと思えば使えちゃうかもよ奥さん! ってな感じなんですが、使おうと思っちゃいけませんぜダンナ。

●関連リンク

CM7 for the Kindle Fire
↑XDAフォーラムの該当スレッド(英語)。

著者および編集部は、技術基準適合証明(技適)を受けていない通信機器の利用を勧めるものではございません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。各国の法律に反して利用しても、著者および編集部は一切責任を負いません。

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