『PlayStation Vita』発売日は12月17日。あとひと月ですね。正直発売日まで気を失いたいところです。
こんなとき自分が専制君主であればVita試作機を献上させてやるのにと妄想するのですが、全日本国民にとって幸せなことに私はしがない一介の労働者なので、iPhone 4S対応ゲームを3000円ぶん買ってガマンすることにしました。
3000円ぶんのゲームを購入! |
ちなみにクレジットカード払いが死ぬほど嫌いな私は、3000円ぶんのiTune Cardを購入して下記ゲームをすべて購入したのですが、今日計算したら3320円。どうも某ゲームは私が購入したときはキャンペーン中だったようです。
それでは厳選ゲームレビュー6連発、スタートです!
『デビル メイ クライ 4 リフレイン』
『デビル メイ クライ 4 リフレイン』(C)2011 CAPCOM
大人気スタイリッシュアクションゲームで、ガンとソードでの闘いが堪能できます。ソフトウェアゲームパッドとボタンは絶妙なセッティングで操作性良好です。
扉通過時にキャラが向いている方向が変化することがあることにちょっと戸惑いましたが、つねに表示されているマップで進行方向は確認できます。
オススメのアクションはジャンプしてからのガンによる連射。バレットタイムとはちょっと違うのですが、連射している最中は少しずつ落下するものの空中に留まっており、独特の爽快感があります。
デビル メイ クライ 4 リフレイン
メーカー:カプコン
価格:600円
『うたかたのそら』
『うたかたのそら』(C)2009 althi Inc.
しっかりと読ませる伝奇系ノベルアドベンチャーで、じっくり取り組んでいただきたい一作です。
現実パートと異界パートを交互にプレイする構成になっており、選択肢のない現実パートでは物語に集中し、異界パートで“脱出ゲーム”を楽しめます。
絵柄に少々クセがありますが、萌え萌えしてなくて、個人的には伝奇系ストーリーにはピッタリという印象を受けました。
うたかたのそら
メーカー:アルティ
価格:85円
『428 ~封鎖された渋谷で~』
『428 ~封鎖された渋谷で~』(C)2008/2011 CHUNSOFT
チュンソフトと言えばノベルアドベンチャーの発明者的存在で、本作は某誌のクロスレビューで40点満点を獲得した脅威の作品です。
体験版が用意されていますが、もういきなり製品版を購入したほうがオススメ。スタッフクレジットを兼ねたオープニングムービーを見た瞬間、製品版を購入したことに感謝するはずです。逆に体験版からプレイすると、ゲームスタート時ポカーンとしてしまいます。非オススメです。
1.37GBとiOSゲームとしては大容量ですが、そのぶんゲーム専用機に見劣りしないクオリティーで楽しめます。
428 ~封鎖された渋谷で~
メーカー:チュンソフト
価格:1800円
『Infinity Blade』
『Infinity Blade』(C)2010-2011 Chair Entertainment Group,LLC
グラフィックが美しすぎるソードアクションゲーム。iPhone 4Sではまったくコマ落ちせず(少なくとも気づかないレベルで)グラフィックが描画されます。
フリックで剣を振り、左右のアイコンで避け、盾アイコンで攻撃を受けるというアクションが、iOS機というかスマートフォンに最適。ぜひAndroidスマートフォン&タブレットでも発売していただきたい作品です。
で、指以外でプレイする必然性はまったくないのですが、スマホ用タッチペンでのプレイがオススメ。ホントに剣を振るっている気分になれます。
Infinity Blade
メーカー:Chair Entertainment Group
価格:500円
『アスファルト6:Adrenaline』
『アスファルト6:Adrenaline』(C)2010 Gameloft. All Rights Reserved. Gameloft, the Gameloft logo and Asphalt are trademarks of Gameloft in the US and/or other countries. All manufacturers, cars, motorbikes, names, brands and associated imagery featured in Asphalt 6: Adrenaline mobile game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners.
iOS用カーレースゲームでもっとも売れている有料タイトルです。それもそのはずで、とにかく操作が単純。アクセルは自動加速、ハンドルは端末を傾けるだけ、ブレーキは画面左側をタップでオッケーです。
軽くブレーキをかければドリフトが始まり、姿勢制御も容易。ニトロも長時間続き気持ちいいですね。iOS機だけでなくAndroid機でも鉄板のカーレースゲームと言えるでしょう。
アスファルト6:Adrenaline
メーカー:ゲームロフト
価格:85円
『グルーヴコースター』
『グルーヴコースター』(C)TAITO CORPORATION 1978,2011 ALL RIGHTS RESERVED.
いわゆる音ゲーですが、グラフィックと音楽のクールさ加減が尋常ではありません。個人的には『スペースチャンネル5』以来の音ゲーの傑作だと認定したいところです。
タイミングはそれほどシビアでないので、電車車内でもプレイ可能。ただ座っているときにノリノリでプレイするときは注意が必要です。
若かりしやんちゃな頃のスティーブ・ジョブズならLSDをキメながらプレイしていたと思います。
グルーヴコースター
メーカー:タイトー
価格:250円
『428 ~封鎖された渋谷で~』、『Infinity Blade』、『グルーヴコースター』の3タイトルはユニバーサルアプリなので、iPhoneとiPadのどちらでも最適な解像度で楽しめます。
“PS Vita発売までガマンするためのiPhone 4S対応厳選ゲーム6本”という記事なのに、iPadで上記3作品をプレイしたとき、「Vitaいらないのでは?」と一瞬思ったのは本末転倒でしょうか?
でも、もちろんVita、買いますけどね!
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