本日10月4日より幕張で開催されているIT・エレクトロニクス総合展『CEATEC JAPAN 2011』。NTTドコモは会場のブースで、Xi対応のスマートフォン4機種を参考出展した。展示されていた端末のメーカーは、それぞれサムスン電子、LGエレクトロニクス、富士通、NECカシオとなる。ドコモ広報部によると「あくまでティザー的なもの」だといい、スペックなどの詳細は公表されていない。
↑海外で発表された『GALAXY S II LTE』に似たサムスン電子製の端末。
↑LGエレクトロニクスの端末は画面下の中央に円形のキーを搭載する。
↑鮮やかな赤いカラーが印象的な富士通端末。戻るキーやホームキーは物理キーとなる。
↑NECカシオの端末は、センサーキーの下に配置されたバンパーのようなデザインが印象的。
サムスン電子製の端末は、8月に海外で発表された『GALAXY S II LTE』に似た外観で、動画再生のデモにも使われていた。画面の表示を見る限りでは、5.1chのサラウンド再生に対応しているようだ。また、LGのスマホの画面にも、イメージ映像が流されていた。
↑サムスン電子製の端末は、画面に“5.1ch”と表示されていた。どうやら実機が動いているようだ。
↑LGエレクトロニクスの端末でも動画が流されており、完成が近いことをうかがわせる。
富士通、NECカシオのスマホは、画面が消灯した状態で、外観からはAndroidであることがわかるのみ。いずれの端末にも、前面にドコモのロゴやXiのロゴが刻印されている。NTTドコモの代表取締役社長 山田隆持氏は以前、Xi対応タブレットの発表会で「スマートフォンも4機種発売する」と述べている。CEATECに出展された端末そのままとなるかは不明だが、参考出展のものと数は一致する。発表が今から楽しみだ。
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CEATEC JAPAN 2011
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