SIMロックフリーが当たり前の香港。スマートフォンを買うのに「これはほかのSIMカードが使えるの?」なんて心配をする必要はありません。もちろんiPhoneだって香港ではSIMロックフリー。しかも技適マーク付きだから、香港で買ったiPhoneは日本でも堂々と使うことができます。
香港初のアップルストアがオープン! |
その香港に初めてのアップルストアがオープンしました。
「あれ、香港ではiPhoneは売っているのにアップルストアはなかったの?」
……はい、これまでは正規代理店か家電量販店、そしてキャリアのお店の店頭で買うか、あるいはオンラインのアップルストアを利用するしか方法はなかったんです。なので今回のオープンは待ちに待ったようやくの直営店なのですよ。便利な場所にあるので香港へ行ってiPhoneを買うのも簡単になりましたよ。
オープン初日は大行列 |
ストア入り口も大混雑 |
アップルストア香港がオープンしたのは香港のIFCショッピングモール。空港からの鉄道“エアポートエクスプレス”終点の香港駅のほぼ真上になります。
オープン初日となった9月24日土曜日は朝からずらーっと長い行列ができていて、なんと外の陸橋まで延々と続いていました。
その数は1000人以上! 新しモノ好きの香港人がみんな集まった、そんな感じです。ストアの入り口はロープを張って行列を整理しているものの、人が多すぎてどこが列だかわからないような状態でした。
シャッターが開いてオープンしました |
スタッフたちがお出迎え! |
そしてオープン時間の9時。カウントダウンとともにシャッターが開き、大歓声とともにお客さんが店内に入ってきました。スタッフも笑顔で出迎えてくれます。
配っている箱はもしかして…… |
香港ストアオープンのTシャツでした |
さて店内に入るとき、スタッフが小箱を配っています。これってもしかしてアップルストアオープン記念恒例のアレ?
そうです。オープン記念のTシャツなんですね。ちなみに先着3000名に配られたとのことですが、午前中にすべて配布完了したとのこと。うーんほしかった……。
下のフロアの右側にはiPhoneとiPad |
左側にはMacBookがずらり |
店内は細長く、2フロア構造になっていてどちらからも出入りできます。下のフロアは入り口をくぐると正面にガラス張りのらせん階段があり、その右側にiPhone4とiPad2が並べられています。また左側はMacBookのコーナー。もちろん全部操作できる実機ですし、その場でお買い上げも可能。
上のフロアはジーニアスバーで奥にはアクセサリーコーナーも |
レジの向こうにはiPhoneが並んでますよ! |
そして上のフロアに上がるとスペースの半分がジーニアスバー。残りは自由にMacなどをいじれるスペースです。アクセサリー類も売られています。またこのフロアはレジもあるのですが、そのうしろにはずらりとiPhone4も並んでいます。
「そのiPhone4を1台ちょうだい」、「はいどうぞー!」と、単体でSIMロックフリーのiPhoneが買えちゃうわけですね。もちろんクレジットカードの利用もOK。スタッフは皆英語も通じますから買物も安心です。
行きかたは簡単! まずは香港駅で下車 |
改札出たら左の出口ABを目指します |
このアップルストア香港は、行きかたは非常に簡単です。空港と市内を結ぶ専用列車“エアポートエクスプレス”終点の香港駅で下車。改札を出たら出口ABの方向に進み、左手のエスカレーターを上がっていきます。
もうひとつ先のエスカレーターを使います |
このエスカレーターを上がるともうアップルストア! |
短めのエスカレーターを2本乗ると地上です。すると前方のほうに“国際金融商場/ifc mall”の看板が見えるので、そのエスカレーターをさらに上がります。エスカレーターを降りれば、もう目の前すぐがアップルストア香港になります。
香港駅からわずか数分! |
店内からの眺めもなかなかのもの |
香港国際空港から香港駅までは片道24分。エスカレーターを上ってアップルストアまでは空港からわずか30分で到着しちゃいます。
日本からiPhoneを買いに来るのもこれなら簡単ですよ。10月と噂される次のiPhoneももちろんここで買うことができるでしょう。香港に来ることがあったらぜひアップルストアにも立ち寄ってみてください。
山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります