『プラント VS. ゾンビ』
App Store価格:¥250
(価格は記事掲載時点のものです)
ところで、iPhoneのゲームをプレイしていると本当に驚くのですが、なんでアメリカの方々はこんなにゾンビが好きなんでしょう? なにがしかの考察を試みた本があるような気がするのですが、特に細かな設定のないゲームの場合、まずまちがいなく攻め寄せる敵はゾンビです。仮に「ゾンビゲー特集!」なんていったら、iPhoneゲームの7割くらいは該当するでしょう……謎だ。
というわけで、ディフェンスものの神ゲー、『プラント vs ゾンビ』です。今回はこのゲームに登場する、何種類かのゾンビを御紹介いたします。「攻撃性能を持つ植物を植えて、迫り来るゾンビを撃退する」という特殊なゲーム性を持つこのタイトルですから、ゾンビのバリエーション、それから植物のバリエーションがゲームのキモになることは言うまでもありません……って、こう書いてても信じられないんですがw ちなみに、ゾンビや植物だけでなく、ステージにもバリエーションがあり、ど真ん中にプールが掘られていたり、霧でステージの半分くらいが見えないなんてものがあったりします。やっぱりわかんない、このゲーム。
最初はこちら、棒高跳びの要領で植物を跳び越えてくるゾンビです。「おぉ〜っ!」と思われるかもしれませんが、跳べるのは一回限りですから、逆に言えば跳ばしてしまえばただのゾンビです。
あるいは大きなポテトを置いてしまえば、跳び越えることができません……全然弱いんじゃん、こうやって冷静に書いてみると。
ディスコキング的なゾンビです。もはやディスクもなければキングもいない気がするのですが、死に絶えたからこそゾンビなんでしょうか? たぶん違いますね、そうですね。
一体一体はそう強くないとはいえ、数が出てくるのはやっかいですから、爆弾的な植物で一気に消し去ってしまうのが得策です。特に夜間のステージは墓石があったりして植物の配置がままならないこともありますから。とっとと消してしまいましょう。
水路を進んでくるゾンビもいますが……。
そいつにぐるっと巻きついて水の中に引きずり込む植物もいます。見た目、怖いです。ちなみに使用回数は1回限りなので、こまめに配置しておく必要があります。
背中に風船をつけて、ふわふわ飛んでくるゾンビです。通常の攻撃は当たりませんので、かなりやっかいです。なにがやっかいって、こいつだけのために対応する植物を選ばなければいけなくなる=こちらの戦術の幅が狭められることです。ちっ。
こちらが風船ゾンビに対応するサボテンのような植物です。びゅっとトゲを吐いて風船を割って叩き落とします。地上で落とした場合は普通のゾンビになりますが、プールの上だとそのままどぼんです。やっかいな相手だけに、ちょっと得した気分になります。
地味ながらヤな感じなのが、このハシゴゾンビです。
なにがヤな感じかというと、このゾンビを倒してもその場にハシゴが残ってしまうのです。せっかく設置したでかいポテトも、あとからせめて来るゾンビたちに、あっさり乗り越えられてしまいます。おのれ。
さてさて。5体ほど御紹介させていただきましたが、どれもこれも攻撃が強いとか、耐久力が高いとか、そういうことではないんですね。ないんですが、クセがある。だからやっかい。そういう感じのヤツばかりです。なんかそのへん、ベースはしっかりしていながら、ほんのちょっとした味つけに気が利いているあたりが、このゲームをただの神ゲーたらしめている所以ではないかとも思いますね。
『プラント VS. ゾンビ』
App Store価格:¥250
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2009 PopCap Games, Inc.
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