東京ゲームショウで、発売前のタイトルをいくつかさわってきました。その中でも印象に残ったタイトル5本を紹介します!
『モンスターハンター3(トライ)G』カプコン |
待望の3DS版モンスターハンター。PSPとは十字キーとスライドパッドの位置が逆になっているので、モンスターを画面内に収めながら戦うのが難しい……と思ってたら、ブースのお姉さんがロックオン機能を教えてくれました。Lボタンを押すだけで大型モンスターを正面にとらえてくれるので、ほぼ十字キーを使うことなくプレーできるように。アイテム一覧が下画面に表示できて、タッチするだけで使えるのも快適 PSP版では回復薬を探しているうちに攻撃されて一オチ、なんてことがあるので……。
ちょっと気になったのは、本体の安定性。PSPでのモンハンに慣れきっているというのもあるとは思いますが、本体の厚みがないので、プレー中に何回か握り直しました。そうすると画面の3D表示が崩れてしまったり……。
なので、期待はタイトルと同時発売の拡張スライドパッド。右にスライドパッドがひとつ増えることより、グリップが安定するほうがメリット大きいんじゃないかと思います。
『真・三國無双 NEXT』 コーエーテクモゲームス |
PS Vita本体と同時発売する人気アクションシリーズの最新作。
基本はもちろん十字キーと△○□×ボタンを使った操作ですが、ところどころでタッチで敵を攻撃したり、モーションセンサーで画面外にいる敵を探したり、というシーンが出てきます。タッチでの攻撃も、ピンポイントや乱打系などいくつかあるので、プレーしていて飽きないです。ただ、モーションセンサーを使った操作は電車の中とかではやりづらいかな……。
タッチ操作をするとき、“本体を両手で握ったまま両親指を使う派”か、“片手を離してタッチする派”に分かれると思います。PSPより若干本体が大きくなっていることもあって、大人の男性でも本体を握ったまま両親指で画面中央部分をスムーズにタッチするのは難しそう。でも片手を離すのは不安……ということで、この辺をどう選択するかもおもしろそうです。
『聖闘士星矢戦記』バンダイナムコゲームス |
小学生のときにアニメが放映されてた直撃世代なので、個人的にはHD画質で十二宮編やってくれるというだけで胸が熱くなるな……というタイトル。
試遊では“アルデバラン戦”を選択。最初にムービーが流れて、星矢以外の青銅聖闘士は倒されてしまうので、少なくともストーリーモードでは原作通りに進み、好きなキャラで戦うということはできないようです。戦闘シーンでも、最初はいくら攻撃しても歯が立ちませんが、途中のカットインで原作通りのヒントをもらって攻略可能に。アルデバランが攻撃を放った後のスキをついていきます。相手の黄金聖闘士ごとに、倒せる攻撃方法が違う、というシステムで、原作を追体験する、というコンセプト? 黄金聖闘士を操作できるモードもあるようなので、“if”はそちらで、ということだと思います。
『Kinect スター・ウォーズ』マイクロソフト |
ひとことで言うと、“ジェダイになりきるゲーム”。右手を振ってライトセーバーを操り、足を一歩踏み出して前傾姿勢をとれば高速移動、両手を前に出せばフォース発動と大暴れできます。結構判定が厳しくて、ライトセーバーがうまく出せないなーと思っていたら、ブースの人から「もっと手を大きく振って!」と声が。最後のほうではヒーヒー言いながら手振ってました。
『Child of Eden』ユービーアイソフト |
こちらもキネクト対応で、両手を使うシューティングゲーム。右手にロックオン式、左手に連射式の武器が割り当てられていて、倒せる敵にも違いがあります。さらに、敵を倒すタイミングをBGMに合わせることでポイントがアップするという、リズムゲーム的な要素もあるのが特徴。敵をロックオンして4拍ごとに撃破、というバカ正直なプレーをしていたら、UBIの広報さんから「裏打ちでもなんでも、もっと自由なリズムで遊んだほうがおもしろい」とアドバイスが。プレイヤーのセンスが問われそうなゲームです。
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