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ソニーが初の“バランスド・アーマチュア・ドライバー”ユニット搭載ヘッドホンを発表!

2011年09月20日 14時23分更新

 盛り上がりを見せるヘッドホン市場で、ソニーが初の“バランスド・アーマーチュア(BA)・ドライバーユニット”搭載のカナル型ヘッドホンを発表。
 
 バランスド・アーマチュア・ドライバーユニットって? という方にご説明。ヘッドホンのドライバーにはダイナミック型とバランスド・アーマチュア(BA)型の2種類があります。BA型は補聴器などでも採用されており、ダイナミック型に比べ高感度。またドライバーを複数組み合わせることでサウンドが向上するという効果があります。1基の場合はフルレンジ、2基はフルレンジ+ウーハー、3基はフルレンジ+ウーハー+ツイーター、4基はフルレンジ+ダブルウーハー+ツイーターとなります。

 音質は、伸びのある低域とボーカルが引き立つ中域と精密なサウンドが特徴。複数のユニットの組み合わせにより、いろいろな音づくりが可能です。しかも超小型で密閉性が高く、より快適に音楽が楽しめるモデルなんです。

 ソニーは今回、このBAドライバー搭載の4モデルを初ラインアップ。
 『XBA-1SL』、『XBA-2SL』、『XBA-3SL』、『XBA-4SL』の4モデルで、それぞれ搭載するBAドライバーの数が1基~4基と異なり、ユーザーの音に対する好みで選択できるようになっています。

 周波数帯域は他社の同価格帯のモデルと比べると、かなり広域です。個人的におすすめなのは『XBA-4SL(Quad)』。実売価格は3万円とやや高めですが、周波数帯域と価格を考えるとかなりお買い得なアイテムなのは確かです! 4モデルとも11月10日発売予定。

『XBA-1SL』
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シングルドライバーユニット搭載。周波数帯域は5~25000Hz、予想実売価格7000円前後。
『XBA-2SL』
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デュアルドライバーユニット搭載。周波数帯域は4~25000Hz、予想実売価格1万8000円前後。
『XBA-3SL』
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トリプルドライバーユニット搭載。周波数帯域は4~28000Hz、予想実売価格2万4000円前後。
『XBA-4SL』
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クアッドドライバー搭載。周波数帯域は3~28000Hz、予想実売価格3万円前後。

 また、iPhone、iPod用のリスニングモデルも同時に発表。上記BAモデルとの差は、ケーブルに付属する音楽、動画再生のためのリモコンが付属している点。こちらも『XBA-1IP』、『XBA-2IP』、『XBA-3IP』、『XBA-4IP』の4機種を用意し、11月10日に発売予定です。

『XBA-1IP』
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シングルドライバーユニット搭載。予想実売価格8700円前後。
『XBA-2IP』
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デュアルドライバーユニット搭載。予想実売価格1万9000円前後。
『XBA-3IP』
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トリプルドライバーユニット搭載。予想実売価格2万5000円前後。
『XBA-4IP』
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クアッドドライバーユニット搭載。予想実売価格3万2000円前後。

 さらにノイズキャンセリングモデル『XBA-NC85D』も発表。従来は電池など外付けのパーツがありましたが、今回は全パーツがハウジング内に収納されたボックスレス仕様で、かなりコンパクト!! 11月10日発売予定。また、Bluetoothモデル『XBA-BT75』も登場。11月21日発売予定です。スポーツタイプの『XBA-S65』も登場。こちらは完全防水を実現し、スポーツ後のすすぎ洗いも可能です。発売は11月10日を予定しています。

 

『XBA-NC85D』
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ノイズキャンセリングモデル。予想実売価格4万3000円前後。
『XBA-BT75』
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Bluetoothモデル。予想実売価格2万4000円前後。
『XBA-S65』
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スポーツタイプモデル。予想実売価格8000円前後。

自分のライフスタイルで選択できる幅広いラインアップ。しかも最高の音質で音楽を楽しめるとなったら、もう手に入れるしかないですね! 実機レビューも予定していますので、お楽しみに!

●関連サイト
ソニー公式ページ

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