米カリフォルニア州アナハイムで、次のWindowsを紹介するイベントBUILD Windowsが始まる。”BUILD”というイベント名を使い、それまでのProfessional Developers Conferenceの名を使わなかったマイクロソフト。彼らは時代の端境期に、まったく新しいWindowsを再構築しようとしているようだ。
本校執筆時はBack Stageすなわちイベントの事前セッションの直前。一部の人だけが説明を受けることができるのだけど、明日までは残念ながら記事を公開することができない。13日9時半(太平洋時間)に、新しいWindowsのあらましを綴ったBackstageの記事を週アスPLUSに掲載するので、少々お待ちいただきたい。もちろん、その後の基調講演レポートも追ってアップする。
こちらでは、いよいよ”ウルトラセブン”こと、ウィンドウズ開発の総指揮を取るスティーブン・シノフスキー氏が登場だ。彼は日本の分野や細かなコダワリをリスペクトしていることでよく知られる人物。私も何度か話をしたが、本当に気が利いて、なによりヲタク! 自分が開発ヲタクであることを誇りに思っている愉しい人だ。
シノフスキーはWindows 7でVistaを再構築、Vistaの本来もっていた“良さ”を引き出した。しかし、それはVistaの目指したもの以上ではなかった。そんなシノフスキーによる“ウィンドウズ・リビルド”。きっと、むちゃくちゃ新しく、ヲタクっぽく、そして愉しいことをしてくれるハズ!
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