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鉄道アイドル3姉妹といっしょに9月1日から運行する南海電鉄の新型特急に乗ってきた!

2011年08月23日 22時09分更新

南海電鉄

 南海電鉄といえば、関西国際空港と大阪なんばを結ぶ特急『ラピート』や高野山を結ぶ路線などが有名な関西でも指折りの鉄道会社だ。その南海電鉄が9月1日より南海線なんば駅と和歌山港駅を結ぶ特急『サザン』に新型車両『12000系』を導入する。この12000系を、ひと足お先に鉄道アイドルといっしょに体験するイベント『斉藤雪乃、伊藤桃、小倉沙耶鉄子3姉妹と行く南海「サザン・プレミアム」貸切ツアー』に参加してきました!

 イベントでは、新『サザン』12000系で南海のなんば駅-和歌山港駅を往復。ちょうど、特急『サザン』の運行ルートをそのままたどる格好だ。参加者は91名で、鉄道&アイドル好きというコアな男性が中心となった。
 新サザン12000系の注目ポイントは3つある。

1.特急車両初の『プラズマクラスター』搭載!

南海電鉄

 客室内にシャープ製空気清浄装置『プラズマクラスター』を8~12基設置しており、ウィルスの作用を抑制したり、カビ菌などを分解できる。不特定多数の人がいる車内ではうれしい配慮だ。

2.座席すべてにコンセントがある

南海電鉄

 座席下部の真ん中にコンセントを2つ備え、窓側からも通路側からも使えるのが便利だ。

3.走行音が静か

 一般的に電車は発車時に「ウィーン」という電磁音がするが、12000系は発車したことに気づかないくらい音が静か。これは、動力の制御装置に『IGBT』と呼ばれる半導体素子を採用しているためだ。

 さて、イベントのほうはというと、今回参加した鉄道アイドルは斉藤雪乃さん、伊藤桃さん、小倉沙耶さんの3人。3人とも“鉄道好き”のアイドル(小倉さんは鉄道アーティスト)として鉄道関係の業界では有名だ。ちなみに、この3人が一堂に会したイベントは今回が初めてとのこと。往路では、この“鉄子3姉妹”が南海電鉄の女性スタッフコスプレを披露し、車内アナウンスなどを行なった。

鉄道アイドル3姉妹
南海電鉄

 左から伊藤桃さん、小倉沙耶さん、斉藤雪乃さん。伊藤さんは大の気動車好き。特にキハ40系列が好きとのこと。小倉さんは、タンク貨車の大ファン。タンク貨車をみると思わず黄色い声を上げてしまうらしい。斉藤さんは南海の特急『ラピート』に使われている鉄仮面のようなユニークな形状をした50000系が好きとのこと。

旅疲れも吹っ飛ぶ伊藤桃さんの笑顔
南海電鉄

 参加者からの記念写真の要望に笑顔で応える伊藤さん。3姉妹は1席ずつ丁寧にまわって参加者と交流を深めていた。

海沿いのホテルで撮影会
南海電鉄

  昼食は和歌山港近隣の『和歌山マリーナシティロイヤルパリンズ』にバスで移動。なお、今回のイベントは関西ウォーカー創刊17周年記念連動企画で、3姉妹の撮影会やユーストリーム中継なども行なわれた。南海国際旅行のスタッフによると、鉄道アイドルが参加するイベントは今までに斎藤雪乃さんを起用して数回実施しており、参加者のリピート率が非常に高いという。今回のイベントも約半数は前回も参加しているリピーターとのこと。

白熱するマニアック鉄道クイズ
南海電鉄

 昼食後に行なわれた関西ウォーカー主催のクイズ大会。「南海電鉄の車両は700両以上ある ○か×か?」など、マニアックなクイズが多数出題され、鉄道好きの参加者もさすがに頭を悩ませていた。(答えはユーストリームのアーカイブを見てほしい。) 南海国際旅行では今後も同様のイベントを企画していくという。今後も楽しい鉄道ツアーが実施されそうだ。

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