JR東日本は11月18日、大崎駅で同社の『Suica(スイカ)』のサービス開始10周年セレモニーを開催!
セレモニーには、JR東日本 清野社長をはじめ、Suicaペンギン、同社CMで活躍中の女優の夏帆さん、そして、JR各社のICカードイメージキャラクターや互換利用できるPASMO(パスモ)などのイメージキャラクターたちがお祝いに駆けつけた。ちなみに、セレモニーが行なわれた大崎駅はSuicaの利用者数が日本一多い駅とのこと。
10周年記念のバースデーケーキ
セレモニーでは、関係者一同でケーキのロウソクを消して10周年をお祝いした。
Suicaの現在の発行枚数は3716万枚。国民の約3.4人にひとりはもっている計算だ。また、JR東日本で使える駅は758駅、全国では2987駅となる。さらに、2011年11月現在で利用できる店舗は15万4190店にもおよび、改めてSuicaの利用範囲の広さに驚いた。なお、現在互換利用できるICカードは、以下のとおり。
PASMO:関東圏の私鉄・地下鉄・バスなKitaka:JR北海道
TOICA:JR東海
ICOCA:JR西日本
SUGOCA:JR九州
nimoca:九州 西鉄グループ
はやかけん:福岡市交通局
なお、2013年春には、新たに名古屋市交通局および名古屋鉄道の『manaca(マナカ)』、スルッとKANSAIの『PiTaPa』とも互換利用できるようになる予定だ。
筋肉痛になるほどスキップしたという夏帆さん
SuicaのCMといえば、“スイカならば、スイカならば問題ない~♪”と軽快なフレーズで夏帆さんがスキップするCMが、テレビや山手線などの車内で流れている。実は夏帆さんはスキップが苦手で、このCMを撮影するのに足が筋肉痛になるほどスキップをしたとのこと。夏帆さんは、個人的にもSuicaペンギンが好きで、CM撮影のときにプレゼントされたぬいぐるみを大切にしているそうだ。
ICカードのマスコットキャラが勢ぞろい
左からkitacaの『エゾモモンガ』、ICOCAの『イコちゃん』、はやかけんの『ちかまる』、Suicaペンギン、原口常務取締役、招待客、清野社長、夏帆さん、田浦常務取締役、大崎駅駅長、nimocaの『フェレット』、PASMOの『PASMOロボット』、SUGOCAの『カエルくん』、TOICAの『TOICAのひよこ』。
『エゾモモンガ』と『TOICAのひよこ』は、残念ながらぬいぐるみでの参加となった。個人的にはJR北海道の『エゾモモンガ』が動く姿を見たかった。
Suicaペンギンのお誕生会
式典の後は、各キャラクターと招待された一般参加者の記念撮影タイムとなった。まるでSuicaペンギンのお誕生会に各キャラが集まったような感じだ。イベントの合間で、『イコちゃん』と『ちかまる』が肩をたたき合って交遊を深めているシーンも見受けられた。
10周年の記念として、大崎駅では『ペンギンランド』展を実施。Suicaの歩みを振り返るパネルやポスター、Suicaペンギンの原画、過去のCM放送、記念グッズの販売、Suicaペンギンとの記念撮影ができる。
ほかにも首都圏の新宿駅や大崎駅、四谷駅など12駅に設置された端末にタッチして逃げるペンギンを捕まえる『ペンギンをつかまえよう! Suica de おにごっこ』や、山手線でのラッピング電車の運行など様々な催し物を開催予定だ!
■関連サイト
JR東日本
10周年記念キャンペーン
夏帆さんが登場するCM
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