週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

超解像30倍ズームとGPSを搭載した富士フイルムの『FinePix F600EXR』

2011年08月11日 14時01分更新

 光学15倍ズームと画質劣化を抑えた30倍デジタル“超解像”ズームを備えた『FinePix F600EXR』が富士フイルムから発売決定! 予想実売価格は約4万円で、発売予定は9月です。

20110808-tate-fuji01

 手ブレ補正はCMOSシフト式と動き認識補正をダブル搭載。“動きの速い被写体を望遠で撮影する”といった状況でも、ブレの少ない写真が撮れるのが魅力。夕方や薄曇りのシチュエーションで運動会などを撮影するときに心強い機能になりそうです。また、4枚の画像を連写して重ね合わせることで補正をかける“インテリジェントブレ防止モード”も搭載。こちらは、夜景などを撮影するときに重宝しそうです。

 さらに、新搭載の撮像素子“EXR CMOSセンサー”と画像処理エンジン“EXRプロセッサー”により、同社の1/2型CCD搭載カメラと比べてノイズを最大約1/8まで低減。加えて、99パターンの画質設定から自動で最適なモードを選んでくれる“プレミアムEXR AUTO”機能を装備。夕焼けや夜景、雪景色など、設定が難しい場面でもカメラが最適なモードを自動で選択してくれます。「ISO感度とか、シャッタースピードとかわからない」という人でも、ワンランク上の写真が撮れそうです。

20110808-tate-fuji01

 また、世界各地の観光スポットや名所旧跡の名前と現在位置からの方向、距離を教えてくれる”ARランドマークナビ”機能を搭載。たとえば、浅草にいる場合、レーダー状の画面に三角の印で“雷門”などと名所が表示されるしくみです。

 ほかにも最大秒間11コマの超高速連写や360度パノラマなどの機能が盛りだくさん。秋の運動会や行楽に向けて、どんなシーンでも撮影に失敗しないカメラを探しているなら、おすすめの1台です。

『FinePix F600EXR』
富士フイルム
●9月発売予定
●予想実売価格 4万円前後

<スペック>
有効画素数 1600万画素
映像素子 1/2型 CMOSセンサー
手ブレ補正 光学(センサーシフト)式、動き認識補正
撮影感度 ISO100~12800
レンズ 光学15倍(35ミリ換算 24~360mm)
動画 フルHD(ステレオ音声、秒間30フレーム)
ディスプレー 3.0インチ液晶(46万ドット)
標準撮影可能枚数 約280枚(オート時)
サイズ 103.5(H)×32.6(D)×159.2(H)mm
重さ 215グラム(バッテリー、SDカード含む)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります